新聞に掲載されました

南信州新聞に、緑のふるさと協力隊員、地域おこし協力隊員の新旧が一緒に掲載されました。

新旧合わせて過去最大の6名のよそ者、若者がここ泰阜村に集まっている、という状況です。
補助金から補助人へ、という松島村長の考えに感謝しつつ、協力隊という立場をフルに生かした活動
を展開していきます。

アスパラガス出荷

ほうれん草しか置いていない新直売所に、アスパラガスを出荷しました。
　
経緯は、直売所の好調を受け、「ほうれん草以外の野菜を」という声が頻繁に聞かれるように
なったことを受け、農家さんに出来る限りアスパラガスを出荷してもらうようお願いしたところ、
早速出ていたので、北直売所から南直売所へ出荷をした、というわけ。

今の時期、泰阜村はちょうど農産物の少ない端境期。
もう少しすれば、トマトやアスパラガスなど出てくるので、しばしお待ちを。

取引先が増えました

昨年4月に統合された泰阜村小学校の学校給食用にほうれん草を使ってもらえることになりました。

小学校に野菜を出荷している田本集落を中心としたグループがあるそうですが、たまたま今月出荷
予定のほうれん草が出荷できなくなってしまった、ということで今回の取引開始にこぎつけることが
できました。

冬場のほうれん草については、他との取引があるとのことですが、通年出荷できるので、春先～秋
まで継続して取引してもらえそうです。

今後、泰阜村近隣を中心に取引先を点々と増やしていって、最終的には動線にして南信州に
出荷ラインを構築して、無駄なくほうれん草を出荷していきたいと思っています。

最近ようやく生産が安定的になってきたため、販路開拓を進めています。
泰阜村＝ほうれん草、という認識も村民の方々に少しずつですが浸透してきていることを肌で感じ
ながら、日々ほうれん草のことばかり考えています。

新直売所設置のその後

田本あさぎり館に設置した直売所、反応は上々です。

すぐ横にある就労センターの方々の宣伝効果もあり、出荷当初は出しては売れ、出しては売れ
という状況でした。

人の出入りが多いここ田本あさぎり館は、北直売所に比べて、出荷の時にお客さんと直接話す
機会が多いです。
実際に買われて食べた、というお客さんからは、「ほうれん草美味しかったよ」と直に商品について
の感想を聞くこともできます。一生産者として、直にそういった話を聞くことができるのは本当に
嬉しいです。

また、今日から田本直売所の商品の売れ行き状況をメールで知らせてくれる方も現れました。
リアルタイムに状況が把握でき、すごく助かっています。

そのメール情報で、老人クラブの方から「お釣りが出せるように」という要望を頂きました。
残念ながら無人販売である以上、その要望を叶えることは難しいと思っています。
購入の際は、予め小銭を用意してもらうよう、メールを通じて伝えてもらいました。

今後もそういった要望にはなるべく応えるように努めていきたいです。

協力隊本格稼働

４月の１日より新たに２名の地域おこし協力隊、そして昨日緑のふるさと協力隊２名を加えて、合計
４名がこの泰阜村に赴任しました。
主に地域おこし協力隊が僕の仕事をサポートしてくれる他、緑のふるさと協力隊も地域おこし協力隊
ほど専門的に関わることはできませんが、サポートしてもらいます。

ほうれん草栽培を中心に取り組む傍ら、今年度導入したトラクターを利用し、田んぼも始めます。
ぼちぼち育苗準備もしなければいけません。先日はトラクター講習を受けながら実際に田んぼを
起こしました。
　
また、泰阜村で取り組むキクイモ栽培にも農藝塾で取り組みます。
既に種芋の収穫と定植畑の準備を行いました。
　
３人体制でフル活動している今日この頃です。