何もないところがいいところ。
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ハウス内に張られていた番線を取り除く作業。
身長170cm、178cm(であってたかな?)の我ら協力隊にとって、番線はただただ頭をぶつけてストレスを溜める原因でしかなかったのですが、それを取り除いたことで、ストレスフリーを実現しました。
番線を張って内幕で日光を調節する必要があるのは、来年の6月頃になると思うので、その時に新たに番線を
張りなおす予定です。
除草作業。
ほうれん草を収穫するにあたってとかく邪魔なものの1つが草です。
草があるだけで、ほうれん草に絡まって葉がちぎれるなどの被害があるだけでなく、虫の住処となります。
ただ、これもケースバイケースで、今年のように夏場の酷暑のような天気の時はかえって草を生やすことで干ばつや地温上昇を防ぐ働きがあります。
今年は下草をある程度の高さで残した果樹農家さんがうまく果樹を収穫したという話も聞きました。自然をよく観察しなきゃいけませんねぇ。まだまだです。
今年は虫や草に苦しめられました。その経験から、来年度から雑草にのみ効く選択性除草剤の使用も検討しています。
主だって興味を引く内容じゃないのですが、農業ってこういう事の積み重ねで成り立っているのだと思います。
以上!
身長170cm、178cm(であってたかな?)の我ら協力隊にとって、番線はただただ頭をぶつけてストレスを溜める原因でしかなかったのですが、それを取り除いたことで、ストレスフリーを実現しました。
番線を張って内幕で日光を調節する必要があるのは、来年の6月頃になると思うので、その時に新たに番線を
張りなおす予定です。
除草作業。
ほうれん草を収穫するにあたってとかく邪魔なものの1つが草です。
草があるだけで、ほうれん草に絡まって葉がちぎれるなどの被害があるだけでなく、虫の住処となります。
ただ、これもケースバイケースで、今年のように夏場の酷暑のような天気の時はかえって草を生やすことで干ばつや地温上昇を防ぐ働きがあります。
今年は下草をある程度の高さで残した果樹農家さんがうまく果樹を収穫したという話も聞きました。自然をよく観察しなきゃいけませんねぇ。まだまだです。
今年は虫や草に苦しめられました。その経験から、来年度から雑草にのみ効く選択性除草剤の使用も検討しています。
主だって興味を引く内容じゃないのですが、農業ってこういう事の積み重ねで成り立っているのだと思います。
以上!
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少し時間が経過してしまいましたが、日曜日に地区のお祭りがありました。
これは秋の豊作を祝って行われるいわば収穫祭のようなもので、各集落にあります。
また、前後の土日にもお祭り?があって、前日を宵(よい)祭り、後日を後祭りといいます。
ちなみに本番の日曜日は本祭りです。
お祭りには「宿番」がいて、地区の中で分かれている班毎に年代わりで順番にやっていきます。
今年は1班が宿番。僕は2班なので来年宿番というわけです。
宵祭りでは、地区の道路愛護といって、側溝に溜まった土や雑草を取り除きながら歩く地域活動を宿番
以外の班が中心となってやります。
今年は参加人数が少なく、結構大変でした。宿番はその間にお祭りに必要な旗やらなんやらの準備を
しています。その後、なから終えたところで一杯があります。
本祭りでは、議会さんなどからの祝電もあり、余興があり、ビンゴゲームありといろいろと賑やかいです。
特に平島田という集落は子どもが多いこともあって、余計に賑やかかもしれません。
2次会では、ある個人宅へお邪魔しました。初訪問です。
前日僕が農業が好きだということを話したことをエラく気に入ってくれたらしく、明日は必ず2次会に
来てくれよ、と役場の人に言付けしていたそうです。
興奮のあまりこんなものまで持ってきてくれました。
ちなみにどうして持ってきたのか、いまいち覚えていません(笑
都会に比べて人対人の付き合いが濃いのが田舎。お祭りなどでは特にまだ知らない人との話をする
良い機会です。新たな出会いに感謝です。
これは秋の豊作を祝って行われるいわば収穫祭のようなもので、各集落にあります。
また、前後の土日にもお祭り?があって、前日を宵(よい)祭り、後日を後祭りといいます。
ちなみに本番の日曜日は本祭りです。
お祭りには「宿番」がいて、地区の中で分かれている班毎に年代わりで順番にやっていきます。
今年は1班が宿番。僕は2班なので来年宿番というわけです。
宵祭りでは、地区の道路愛護といって、側溝に溜まった土や雑草を取り除きながら歩く地域活動を宿番
以外の班が中心となってやります。
今年は参加人数が少なく、結構大変でした。宿番はその間にお祭りに必要な旗やらなんやらの準備を
しています。その後、なから終えたところで一杯があります。
本祭りでは、議会さんなどからの祝電もあり、余興があり、ビンゴゲームありといろいろと賑やかいです。
特に平島田という集落は子どもが多いこともあって、余計に賑やかかもしれません。
2次会では、ある個人宅へお邪魔しました。初訪問です。
前日僕が農業が好きだということを話したことをエラく気に入ってくれたらしく、明日は必ず2次会に
来てくれよ、と役場の人に言付けしていたそうです。
興奮のあまりこんなものまで持ってきてくれました。
ちなみにどうして持ってきたのか、いまいち覚えていません(笑
都会に比べて人対人の付き合いが濃いのが田舎。お祭りなどでは特にまだ知らない人との話をする
良い機会です。新たな出会いに感謝です。
<柿渋の実験結果>
錆びがひどいところほど黒く変色するとのこと。
ロッカーの側面は、かびらしきものが発生している模様。でも表面を触ってみると、キューティクルのように
膜が張っているのがわかりました。
文鎮も見事の黒くなってました。つっちー、両方やっとこうか?
<夜のホウレンソウ>
昼間に比べて若干葉が立ち気味になっているのがわかるでしょうか。
昼間日光が差す時間は葉が開き気味になって、夜はこのように立ち気味になる=動きがある
ことが、実は特に根っこが活動しているかどうかの判断材料になるんです。
今の時期は遠日点といって、太陽の活動が弱い時期なのでホウレンソウも生長不良気味ですが、
根は何とか活動していることがわかりました。
<栃城五平餅大会 の お手伝い>
今日午前中のわずか1時間半ほどでしたが、五平餅大会に参加させてもらいました。
最後まで居たかったのですが、どうしても動かせない予定があったため、途中退出orz
アマゴのハラワタ抜きは1年前ならやらなかったかもしれませんが、今なら出来る!
マムシも食べたし、いろいろと強くなった気がします(笑)
つい先ほど、くっすーが五平餅とアマゴを届けてくれました。これから美味しくいただきますよ!
錆びがひどいところほど黒く変色するとのこと。
ロッカーの側面は、かびらしきものが発生している模様。でも表面を触ってみると、キューティクルのように
膜が張っているのがわかりました。
文鎮も見事の黒くなってました。つっちー、両方やっとこうか?
<夜のホウレンソウ>
昼間に比べて若干葉が立ち気味になっているのがわかるでしょうか。
昼間日光が差す時間は葉が開き気味になって、夜はこのように立ち気味になる=動きがある
ことが、実は特に根っこが活動しているかどうかの判断材料になるんです。
今の時期は遠日点といって、太陽の活動が弱い時期なのでホウレンソウも生長不良気味ですが、
根は何とか活動していることがわかりました。
<栃城五平餅大会 の お手伝い>
今日午前中のわずか1時間半ほどでしたが、五平餅大会に参加させてもらいました。
最後まで居たかったのですが、どうしても動かせない予定があったため、途中退出orz
アマゴのハラワタ抜きは1年前ならやらなかったかもしれませんが、今なら出来る!
マムシも食べたし、いろいろと強くなった気がします(笑)
つい先ほど、くっすーが五平餅とアマゴを届けてくれました。これから美味しくいただきますよ!
ホウレンソウを植える畝を作るにあたって、
1.耕耘
2.整地
3.鎮圧
この3つの過程を経て、植えれる状態にするわけですが、正直かなり手間がかかるし、めんどくさいです。
何とか今あるもので何とかならないかなぁと考えて生まれたのが、そう「おうちゃく君1号」です。
最初の耕うん作業は済ませておきましょう。いきなりこのおうちゃく君を使おうとすると、
「そこまで横着するな」と怒られる仕組みになっています(嘘)
正確には、耕耘してある状態で整地、鎮圧を一度に済ませられるのがおうちゃく君です。
実にうまく行きました。
曲がってるように見えた人、きっと疲れているのでしょう。ゆっくり休むことをお勧めします(笑)
それはさておき、この成功によって、かなり労働負担が軽減されます。最低2人はいりますが、
それでも2人で手作業で上記の作業をするよりはよっぽど早い。手を抜けるところは抜いて
いかないといけません。
さて、おうちゃく君1号ということは、2号、3号もあるのか?という疑問が湧いてくるでしょう。
作りたい!と思ってます。
具体的には、
☆田植機のように自動で移植してくれる「おうちゃく君2号」☆
☆収穫から袋詰めまでを自動でしてくれる「おうちゃく君3号」☆
どこまで横着するんだ、という感じですが、実際ここまで出来れば、少人数小面積で高効率化
出来るので、取り組む価値はあります。
とりあえず当面の希望としては、田植機を改造してそういう形にもっていけないかなぁとつっち
と話をしていたところです。そういうこうしゃな方いらっしゃいませんかねぇ??
1.耕耘
2.整地
3.鎮圧
この3つの過程を経て、植えれる状態にするわけですが、正直かなり手間がかかるし、めんどくさいです。
何とか今あるもので何とかならないかなぁと考えて生まれたのが、そう「おうちゃく君1号」です。
最初の耕うん作業は済ませておきましょう。いきなりこのおうちゃく君を使おうとすると、
「そこまで横着するな」と怒られる仕組みになっています(嘘)
正確には、耕耘してある状態で整地、鎮圧を一度に済ませられるのがおうちゃく君です。
実にうまく行きました。
曲がってるように見えた人、きっと疲れているのでしょう。ゆっくり休むことをお勧めします(笑)
それはさておき、この成功によって、かなり労働負担が軽減されます。最低2人はいりますが、
それでも2人で手作業で上記の作業をするよりはよっぽど早い。手を抜けるところは抜いて
いかないといけません。
さて、おうちゃく君1号ということは、2号、3号もあるのか?という疑問が湧いてくるでしょう。
作りたい!と思ってます。
具体的には、
☆田植機のように自動で移植してくれる「おうちゃく君2号」☆
☆収穫から袋詰めまでを自動でしてくれる「おうちゃく君3号」☆
どこまで横着するんだ、という感じですが、実際ここまで出来れば、少人数小面積で高効率化
出来るので、取り組む価値はあります。
とりあえず当面の希望としては、田植機を改造してそういう形にもっていけないかなぁとつっち
と話をしていたところです。そういうこうしゃな方いらっしゃいませんかねぇ??
昨日おとといと地区のお祭りだったため、ブログ更新が滞りました。完全ないい訳です、はい。
さて、サミットを通じて何を学んだか、です。
個人的にすごく感じたことは、直売所は「経営」という現実と農業の「振興」という理想の間にあって、どっちつかずの立ち位置にいるんだな、ということ。
語彙が少なくてうまく表現できないですが、成功している直売所の理念には、生産者のことを考えて少しでも作ったものが売れるようにしたい、少しでも手取りが増えるような環境を提供したい、と思っています。常に変化しようとしている、オンリーワンを追い求めています。
それが結果として地域振興、農業振興へ繋がるわけですが、現実そればかりを追っていても経営をしていかなくてはいけない。その間に立って、難しい舵取りを迫られているのが今の直売所の姿なのかなぁと勝手に思ってしまいました。
箱物だけを市町村に負担して作ってもらい、経営自体は民間で行う形式を取っている直売所も多くありました。
この形式も疑問を感じます。
直売所が担う役割というのは、以前は生産者のささやかな要求を解消する場であったのが、今では地域づくり、産業づくりを担うほどにまで可能性を秘めたものにまで成長しています。(グリーンファームの小林社長の言葉にありました)
それを意識して取り組んでいる直売所がどの位あるのかよくわかりませんが、そういう気持ちを持って直売所を作ろうと本気で思っているなら、努力して小規模でもいいから始めて、少しずつ拡大していく。これが順序としてあるべき姿であって、いきなり箱物どかんと建ててもらって、とりあえずやってみるか、くらいな感じではじめている直売所が、実は結構多いのではないか、と思うわけです。
サミットの最後のほうにもありましたが、これだけ直売所が全国に乱立する中で、当然淘汰の時代がおとづれるのは必須であって、その中で残る直売所というのは、先にも言ったような「オンリーワン」の直売所であり、「目的」を明確に持った直売所になります。まさに農藝塾が目指している主旨と合致しています。
泰阜村に目を移すと、現状泰阜村の農産物を例えば飯田市のアンテナショップへ出す、といったことは難しいと思います。安定して出荷できるものや種類がないこと、また他商品と差別化できる売りがまだ出来上がっていないからです。こんな状態で出しても意味がなく、かえってマイナスになるだけです。
ではどうするか。今ある無人直売所を基地として、徐々に直売所を盛り上げていく。
これが現実的です。
この直売所は売り上げどうこう、ということを主目的としているわけではありません。
村で作った農産物を村で消費する循環の流れを作ることと、村の中でお金を動かす、経済活動を起こすことが目的です。
おすそわけの精神は素晴らしいです。おすそわけしたものと販売したものとでは、責任の有無がその違いです。販売することで商品に対する生産者の責任が生まれ、その責任に対しての対価としてお金をもらうわけです。またお金を払うお客さんは、見た目や量、品目で選ぶ自由があり、美味しいか美味しくないかを判断する権利があります。
おすそわけでは、たとえ美味しくなくても頂き物に対しては文句を言うことはないでしょう。直売所を通じた活動は、結果的に品質向上に貢献することになるのです。
確かな野菜を作り、確かな野菜を直売所で販売する。
宣伝をしなくても商品自身が自身の売りを語るような「物語」作りを目指します。
さて、サミットを通じて何を学んだか、です。
個人的にすごく感じたことは、直売所は「経営」という現実と農業の「振興」という理想の間にあって、どっちつかずの立ち位置にいるんだな、ということ。
語彙が少なくてうまく表現できないですが、成功している直売所の理念には、生産者のことを考えて少しでも作ったものが売れるようにしたい、少しでも手取りが増えるような環境を提供したい、と思っています。常に変化しようとしている、オンリーワンを追い求めています。
それが結果として地域振興、農業振興へ繋がるわけですが、現実そればかりを追っていても経営をしていかなくてはいけない。その間に立って、難しい舵取りを迫られているのが今の直売所の姿なのかなぁと勝手に思ってしまいました。
箱物だけを市町村に負担して作ってもらい、経営自体は民間で行う形式を取っている直売所も多くありました。
この形式も疑問を感じます。
直売所が担う役割というのは、以前は生産者のささやかな要求を解消する場であったのが、今では地域づくり、産業づくりを担うほどにまで可能性を秘めたものにまで成長しています。(グリーンファームの小林社長の言葉にありました)
それを意識して取り組んでいる直売所がどの位あるのかよくわかりませんが、そういう気持ちを持って直売所を作ろうと本気で思っているなら、努力して小規模でもいいから始めて、少しずつ拡大していく。これが順序としてあるべき姿であって、いきなり箱物どかんと建ててもらって、とりあえずやってみるか、くらいな感じではじめている直売所が、実は結構多いのではないか、と思うわけです。
サミットの最後のほうにもありましたが、これだけ直売所が全国に乱立する中で、当然淘汰の時代がおとづれるのは必須であって、その中で残る直売所というのは、先にも言ったような「オンリーワン」の直売所であり、「目的」を明確に持った直売所になります。まさに農藝塾が目指している主旨と合致しています。
泰阜村に目を移すと、現状泰阜村の農産物を例えば飯田市のアンテナショップへ出す、といったことは難しいと思います。安定して出荷できるものや種類がないこと、また他商品と差別化できる売りがまだ出来上がっていないからです。こんな状態で出しても意味がなく、かえってマイナスになるだけです。
ではどうするか。今ある無人直売所を基地として、徐々に直売所を盛り上げていく。
これが現実的です。
この直売所は売り上げどうこう、ということを主目的としているわけではありません。
村で作った農産物を村で消費する循環の流れを作ることと、村の中でお金を動かす、経済活動を起こすことが目的です。
おすそわけの精神は素晴らしいです。おすそわけしたものと販売したものとでは、責任の有無がその違いです。販売することで商品に対する生産者の責任が生まれ、その責任に対しての対価としてお金をもらうわけです。またお金を払うお客さんは、見た目や量、品目で選ぶ自由があり、美味しいか美味しくないかを判断する権利があります。
おすそわけでは、たとえ美味しくなくても頂き物に対しては文句を言うことはないでしょう。直売所を通じた活動は、結果的に品質向上に貢献することになるのです。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。
今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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