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昨日の深夜から今日にかけて、今年1番の積雪を泰阜村で観測しました。
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道はすべるし、坂道は2駆で上がらないし、滑りそうになるしで、積雪は本当良いことはありません。

さて。

今までの活動、特にほうれん草の試験栽培を通じて痛感したこと。それは「土づくりの大切さ」です。

今まであまり取り組んでこなかった土壌診断に力を入れ、畑の現状を把握するとともに、土づくりに
力をいれるようにしています。

土づくりの一環として、今までブログでも何度か取り上げてきた竹炭作りに取り組んでいるわけです。
個人的にはこの竹炭の利用は、農業だけにとどまらない可能性を秘めていると思っていますが。

養分過多だった畑も、大量潅水によりかなり養分が抜け、正常に近づいた、と判断しています。
「と判断している」というのは、まだ土壌診断していないからですが、潅水により養分値が下がっている
ことは確実に言えることです。

近々行う(行った)作業としては、
1.堆肥の投入
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2.竹炭試験区の設置(済)
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3.定植準備
4.老化ほうれん草の除去

です。
4の老化ほうれん草、というのはまだ収穫には至らない状態にもかかわらず株全体が黄化してしまう
ほうれん草で、いわゆる若年寄なほうれん草です。
生育の悪いほうれん草や、根張りの弱いほうれん草を抵触したことで、ほうれん草自身の生長サイクル
が短期間に終結してしまった、と推測しています。
解決策としては、定植の時点で老化苗を植えないこと、またそのような苗を作らないこと、です。
今回わかったことは、いくら勿体無いと言って老化苗を捨てずに植えても全く意味が無いこと。

収穫できないだけでなく、この除去にかける手間や労力がかなりかかってしまいます。
今後またこのような事態にならないようにしたいです。

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最近、ほうれん草の売れ行きがすごいです。

直売所で言うと、今日の午前中に出した15袋ほうれん草のうち、夕方には4つになっていました。
最近ずっとこの調子です。

おより亭の伊東さんからも、週に1,2度10袋単位での注文もいただきます。

また、2週間ほど前から取引が始まった、下條村のショッピングひさわさんにも週30~50袋程度
出荷しています。こちらは、ひさわさんだけの販売に留まらず、近隣のレストランやホテルにも、
ひさわさんを通じて必要に応じて届けられるようです。

嬉しい悲鳴を挙げる一方で、哀しいかなもうじき出荷が途切れそうです。。。

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2月2日付の南信州新聞に、地域おこし協力隊の活動が紹介されました。
最初、協力隊活動報告会についての記事、とだけ聞かされていたので、まさかここまで大々的に
書かれるとは、想像していませんでした。
(僕が確認したのは、今朝です(笑))

でも、今泰阜村で協力隊がどういった活動を行っているのかを端的に分かりやすく書いていただいて
いるので、興味のある方は、是非御覧くださいね!(見にくかったらすいません・・・)
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2月1日から4日まで、千葉県旭市へ農業生産に活かすための気象についての勉強会に参加して
きました。
僕はこの勉強会に参加し始めて2年目になりますが、やっと内容が分かってきた実感が湧き始めた
のが今回の勉強会です。また、だいぶ農家さんにも顔を覚えてもらえるようになって、ある方からも
「最初の頃に比べてだいぶ自然に馴染んできましたね」
って言われて、自分でもそうかなぁ、とちょっとびっくりしたくらいです。
また、育苗について僕より年の大きい人から受けたのにもびっくりでした。もちろんこんなのは初めて
です。
旧暦の元旦である、2月3日は、素晴らしい初日の出を拝むことができました。
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泰阜村も、この期間だいぶ暖かかったようですね。2月4日は立春。昨年に比べて今冬は寒さが厳し
かったこともあって、余計に旧暦前後の暖かさが感じやすかった印象を受けました。

4日、5日と泰阜村のPRの意味で前のバイト先でお世話になった店長さんや、同級生と会っていろいろ
な話をしてきました。約1週間かなりハードなスケジュールでしたが、得られたものも多かったです。

が、今週はどうもタイトなスケジュールになりそうです・・・orz


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竹切り専用ののこぎりを探していたところ、神沢精工株式会社という、鋸を専門に扱う会社がヒット。
見ると、「鋸を造り続けて100年の歴史」「世界が認めたブランド サムライ」の文字。
日本での販売実績はないけれども、海外では40カ国で販売し、高い評価を得ているとのこと。また、
世界で特許を取得しているそうです。

うーん、こういうのには弱いですねー。直感でこれにしよう、って思って購入。
衝動買いの成功率は結構高いですよ、僕(笑)
で、届いたのがこれ。
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サービスで帽子が着いていました。
外人が「SAMURAI!」とか言って喜びそう。
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パンフレットにも、ブランド名「SAMURAI」の文字が。
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今回買った商品は、その名も「竹」竹専用に作られた鋸とのこと。
パンフレットを見ると竹を早く切ることができる他の種類もあったようです。これは、竹を綺麗に切る、
斜め切りに適しているタイプで、竹の表皮を科学的に分析して、横滑りしない鋸刃を開発したそうです。

早速使ってみる。
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まず軽い。力をあまりかけずに引くだけで、サクサク切れていく感じ。ものの3,4回引いただけで
この通り。美しいですね。

現在手を付けている竹林。
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写真はほんの一部で、実際はかなり広い竹林です。
この竹をなんとかお金にしたいなぁと思って、今考えを巡らせています。
農業用竹炭に使うだけじゃなく、農産物と組み合わせて付加価値をつけられないかなぁと。
組合せ論ですね。今度試しに直売所で販売してみようかな。


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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。

今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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