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何もないところがいいところ。
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<5/25(月)p.m.0:03更新分>

蓄積疲労という題目でブログを更新した翌日、38.1度の熱を出してしまい、ダウン。
身体の異変に気づいていながら、無理を押し通しての結果。当然の結果だなー。

昨日は1日身体を休めてました。そして今日も念のためにお休みをもらいました。
熱は昨日平熱までもどり、今日体調も食欲も8割程戻ってきてるので、ブログ更新します。

結局のところ、無理していいことなんか一つもないんです。
それは頭ではわかっていても、なかなか出来ない、自分の悪い癖。

無理を押し通して、体調を崩し、周りの人に心配をかける。
自分もその間活動できない。

これからはいい意味での「無理」をするように努力していかなければ。


今日は「楽」農について少し考えます。
読んで字のごとく、「楽な農業」がこれからの農業に必要なことだと思ってます。

楽な農業、というと、長いこと農業に従事されている方に叱られそうですが、手抜き農業とはちょっと意味合いが違います。

世界的な高齢化社会が進む中、無論農業に従事されている方の年齢も高齢化しています。

若い農業従事者が減る一方、従事している方々は年々高齢化していく。
この問題の解決策としては、若い人が農業に魅力をもってくれるような方法を考えるのも手ですが、高齢の方が大半を占めること等を考えると、いかにそういう方々の体への負担を減らすか、といったことを考えるのも一つの手だ、と思うわけです。

しかし、特に昔の人は、「百姓は苦労しないと出来ない」といった考えを持っていることも少なくないです。実際やすおかに来て、そういう考えを幾度となく耳にしています。

たしかに農業は甘くないでしょう。気象、地学、土壌、病理、肥料、生理等々必要な知識を最も必要とする分野であることは間違いないと思います。
自分はそういう部分を否定するのではなく、ざっくり言えば「手を抜くところは抜きましょうよ」ということなんです。

手をかけなくてもいいところは極力省力化を図る、それを道具から播種、定植、誘引、芽かき、収穫等の作業の流れまで出来れば、かなりの手間や労力を削減できるのではないでしょうか。

息を上げながら必死で農業に従事している高齢者の方々をやすおかでもう何度も目にしてきました。
その光景を見るたび、この「楽」農の必要性を痛感しています。

必要なところに手をかけ、手を抜けるところは手を抜く。これからの農業には絶対必要なことです。


それを実際にやっているのが「サイゼリヤ」です。自分の内定先でもあった会社です。
しかし、自分の未熟さから内定辞退する不甲斐ない結果となってしまい、もうサイゼリヤでその農業理念を追求することが出来なくなってしまいました。
そしてサイゼリヤは、そういった考えを全国的に広めようとしています。

だから自分もその考えに同調し、自分なりの「楽」農を考え、実践していければ、と思っています。

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<5/22(金)p.m.9:19投稿分>

わらびを14キロ出荷。えらいえらい。

何がえらいって、わらび取りもそうだけど、わらびの規格調節。
M~3Lまで、長さを揃えて、痛みや穂先の開きすぎたもの等をはねて、切り口をきれいにして、ってそりゃあ足腰えらいお年寄りが、わらび取りを敬遠するわけだ。身をもって感じました。
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そしてえらいことになっているのが、自分の体調。
夕方自分の畑にナスを植えて帰ってきて風呂入った後から、悪寒や頭痛が。食欲もそんなにない。


結局いろいろとやりたくても体調が悪ければ何にも出来ない。
やすおかに来てからほとんど休まず突っ走ってきたつけが回ってきたのかな。


とりあえず、今日も(昨日も早く寝たけど、あまり熟睡できんかった)早く寝て、明日の活動に支障がないように、身体休めます。

なんとかブログ、更新できたー

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<5/20(水)p.m.10:59更新分>

今日は朝からナシの袋がけ作業。上を向きながらの作業なので、首がえらいことになるけれど、腰にくるトマトの定植や誘引作業よりはいい。
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昨日は計800個(最初半端を使ったので、実際はもっと多いが)袋がけ。

今日は袋がけのコツがある程度わかってきたこと、昨日より日差しの強い、暑い天気だったこともあって、その逆境に負けまいと、1000個の袋がけに成功。2日で1800余り、相方と併せるとたぶん4000個近くやったのかなー。

大体2日で半分以上の袋がけが出来て、とっても喜ばれました。嬉しい限りです。
いつもなら、全部が5月一杯かかるそうなので、かなり作業が進んだかと。

果樹農家の松下さん曰く、ピーク時には、トータルで1万9000個、24個入りのケースで550ケースほど出たそうです。うーん、ピンとこない。ただ、すごいことなんだなーということだけはわかる。


そして、今日やっとこさ借りていた畑を耕すことが出来た。植えるときが適期だからまさに適期。
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ナス、タカノツメ、キュウリ、カボチャ、スイカ、サツマイモ、鳴門金時。7種類植えたけど、本数でいうと、16個。2畝で足りたから、規模で言えば家庭菜園に毛が生えた程度。

やっぱり畝作りは気合を入れて、完璧とまではいかないけど、ある程度納得できるような感じで作ることが出来た。

今日までは天気予報で、雨だの晴れだのという情報は、洗濯物が乾くか乾かないか程度にしか見ていなかったけれど、今日からは、畑にものを植えたもんで、 そっちのこと天気と絡めて気にするようになるだろうなー。無事収穫までこぎつければいいけれど、現実はそんなに甘くない。注意深く見守ろうっと。

そして夜は、「泰響」というやすおか太鼓のグループの練習に参加してきた。
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もっと基本打ちを練習したいなーと思うけど、出来る人たちと一緒にやっていることもあって、なかなかそういうわけにはいなないなーと思ってます。基本打ちは自主練習だなー。なかなか時間がなくて大変だけど。

とりあえず、今日はこの辺で。

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<5/19(火)p.m.10:50投稿分>

本日5月19日19時10分~飯田市にある「いいだエフエム」で、ラジオの生放送に出演。

相方はかなり緊張していて、胃がキリキリするって言ってた。自分はいつになくあまり緊張がなくて、むしろ担当の木下さんが下伊那農業高校出身、自分も都立農芸高校出身ということで、農業トークで盛り上がって、本番前に結構楽しめた。

いいだエフエムは24時間フルに発信しているのに、その時いたスタッフさんは4人と少なかった。
きっとローテーションで回してるんだろう。まぁ普通に考えてそうか。

本番はあらかじめもらっていた質問内容に沿って話が進んでいったが、自分は緊張によってでなくて、ヘッドフォン越しに聞こえる自分の声が気持ち悪くて (笑)、それに影響されて途中自分で何を言っているのかわからなくなることがしばしばあった。あれ、どうにかならないかなー。

会話の中では、あまり関係ない、

「名古屋では人をあまり家に入れさせない」というのにパーソナリティの新井さんが笑いながらすごい納得していたり、

「休憩のときに出る漬物がやたらお茶に合う」という発言に、
「そのよさがわかれば大丈夫」と新井さんからお墨付きをいただいたりと、個人的には楽しくすることが出来た。


番組終了後に、木下さんが2ショット写真を撮りたいというので、撮ってもらうと、ついでに自分が身に付けていた剪定鋏もアップで撮っていた。

「いかにも作業したあとに来ましたよって感じがでるから!」っていや本当に作業してすぐに来ましたよ~
剪定鋏をみて、すぐに剪定鋏とわかる木下さん、さすがです。素敵です。
また機会があれば出演してみたいなーと思ってます。
IMG_5432.JPG
写真は出演者のみがもらえるというステッカーのようです。

しおりかと思ってほっておいたんですが、今見てみたらそういうことでした。

では、眠いのでこの辺で。

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<5/18(月)p.m.10:38投稿分>

4月13日に、ここやすおか村にやって来て既に1ヶ月を過ぎた。

1ヶ月が経ち、今間違いなく言えること。それは「今までにない1ヶ月」だったこと。

東京にいる間、ここまで充実した1ヶ月を経験したことはなかったなぁ。
暇なときはインターネットやゲームばかりやっていたように思う。というかそればっかりやっていた。

それはなぜか、と考えた。
特別何かをしようとか、何かをしたいという願望が今までは湧かなかった、あるいは何かしたい、と思ってもそれをする勇気がなかったり、頭で考えて、めんどくさいとか、無理だろうとか、物事をすぐ否定から入るくせがある所為なのだ、と思った。

何事も期待しすぎた結果、期待以下だった場合の落胆を考えると、最初からあまり期待しないほうが期待以下だった場合の落胆度合いが少なくてすむ、という自分の友達の考えに妙に納得してしまった経緯があって、それが今まで強く影響してきたように思う。

そうやって、人におそらく唯一平等に与えられているだろう「時間」というものをフルに「無駄」に使ってきたように思うが、ものは考えようで、むしろそうし た一見無駄に思えた時間も実は無駄ではなくて、そうした経緯によって、今こうしてやすおか村に協力隊員として来ることが出来て、日々いろんな刺激を受けな がら、生きている実感を感じながら、村のために活動させていただいている、そういう自分が今居られるのかな、と考えられるようになった。

何かをするときもそうだ。
「無理だ」とか「無駄だ」とかいう固定観念にとらわれることは、それ以上でもそれ以下でもない、ただ「それ」だけしか意味をなさなくなる。

一応前置きとして、これはあくまで個人的な感想で、万人がそう感じるとは思っていないのであらかじめご了承をお願いしたが、やすおか村もそうした、物事を決めつける「くせ」が結構あるように思う。

特に人対人の相互理解がなかなか乏しいということ。
協力隊という立場上、相互の見解を聞く位置にいる。そうすると、ある人はその人をこう思っていて、またある人はその人をこう思っていて。

もちろん人と人との間柄にはそういうことは無数にあると思うし、なにもやすおかに限ったことではないことはわかる。でも協力隊として、村を元気づけるため に来ている身としては、もっともっと相互理解を深めないといけないのかなぁ、と感じている。その役割を自分が果たせればとも思っている。

結局なんだかんだで、最終的には人と人との繋がり、信頼、そういったことにかかってくるように思う。


まとまりは悪いけれど、きりがいいのでこの辺で。長文失礼しました。

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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。

今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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