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<5/31(金)p.m.10:17投稿分>

今日で5月が終わり。
やすおかに着てから日々バタバタ、でもどこか充実していて、あっという間に過ぎていく毎日。

そうして5月もあっという間に終わろうとしています。
そして、5月もいろいろとあったなぁと、提出する活動レポの3行日記を読みながら回想しております。

こうやってみると、休んでなかったなって思います。ほんとに。
休みの日も何かしらやってる。ものすごくいけいけな感じで我武者羅にやってきた感じがします。
実際そうなわけですが。

丸1日休みがあったのは、体調を崩した2日だけ。
でも、それでいいかなって思ってます。
普通に休みで家に居るだけなら、東京に居るときと同じわけで。
それじゃやすおかに来た意味がない。

何をしにやすおかに来たかって考えたらこのスケジュールはいたって普通だと思います。


「やすおかを元気にする」


そのためには、毎日誰かしらに会って、話して、そこから感じたり、気づいたり、考えたり、と、そういうことが必要なんだと思ってます。

6月からは、消防団も始まり、より忙しくなる予定です。
体調に気をつけながら、そしてお酒の飲み方をもっとわきまえながら、


「やすおかを元気にする」


ことだけは忘れずに、日々考え、行動できれば、と思っています。
まだまだ漠然としか考えられない、活動終了後の進路も少しずつ詰めて、具体化していければと。

今月もみなさんお世話になりました。来月もどうぞみなさんよろしくお願いします!

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<5/30(土)p.m.10:32投稿分>

飛んでみたいな、どこまでも。
その飛ぶじゃないです。

こっちでは、飛ぶ=走る
という意味です。

泰阜村駅伝大会
全23チーム、1チーム5人で、1周1.5kmのコースを走り、順位を競う、というもの。
c11a33ae.jpeg 3ae48fe1.jpeg
自分は「青年団 泰阜人」Bチームより参加。ちなみに第一走者です。
長距離を走るのは、高校以来のこと。
しかも、この日のために朝早く起きて走ろうって思っていたものの、予想通り起きられず、一度も練習することなく、今日この本番の日を迎えたのです。

なんて無謀な。そうなんです、ホント自分でも無謀だと思います。
1.5kmの距離をなめてはいけないです。
本当全身バラバラになりそうでした。
最後の坂で心が折れそうになりました。

それでも、「歩くことは嫌だ!」というどうでもいいような意地を持って走って、何とか死にそうになりながらも歩くことなくたすきを渡すことが出来ました。


順位は、Aチーム17位、Bチーム19位と振るわなかったものの、チーム目標「完走すること」は達成することが出来、何よりでした。
人見知りの強い自分が、最初なかなか打ち解けることが出来なかった同じチームのみんなとも、慰労会で交流でき、一歩前進できたことが大きいです。

こうやって、少しずつ自分のこと、自分の活動のことを知ってもらう場にいられて幸せです。
東京に居ては、こういう場はなかなかありません。


まだまだ若いからか、単に何も考えていないのか、夜のソフトバレーにも参加し、いよいよ身体がエラくなってまいりました。明日の活動に影響が及ぶことは必須でしょう。
でも、多少無理してでも村の人と交流したい、こういう気持ちがあることは間違いなく、ちょっと前までは考えられないことでした。

自分の中で何か、いい変化が起きているようです。
そしてこれから少しずつ将来のことも考えて行きたいと思ってます。
もう残り9ヶ月。早い。そして1週間が短い。
まだ9ヵ月後の自分は想像できないですが、自分が納得できる進路を選ぶために、今を一生懸命生きます。

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<5/28(木)p.m.10.18分投稿分>

今日は午前中に、昨日もらった野菜の苗を畑に植えて、午後限界集落の訪問をしようと計画していた。
けれども、朝からあいにくの雨模様。

なんでこうタイミング悪く降るかなぁ。しかもしばらく天気が悪いらしい。
そうなると、なんとしても今日植えないといけない。苗も農協におろす用の余りで、だいぶ苗の老化が進んでいて、一刻も早く植えたいところ。

ということで、雨の中畑で作業しました。
「ヤッケ」という農作業に適した防水加工のカッパを上下着て、丈夫なビニール手袋をはめ、準備万端の状態で作業開始。

植えた苗は、
キュウリ4本、ナス6本、ピーマン2本、ジャガイモ(芽つき)10個位、トウモロコシ31本

畑がだいぶ充実してきました。
植え方は、地面を鎮圧させて固めたところに穴を開け、浅植えする。

鎮圧することで、水分蒸発を抑制でき、蒸発による土の亀裂発生も抑制できる。
他にも効果はあったはずだけれど、忘れました(笑)

肥料やったり(トウモロコシだけ)、ワラをひいたり(全部)、キュウリのネットを立てたりと、いろいろとやっていたら、3時間くらいたってて、ちょうどお昼に。
しかも、その時ちょうど雨が上がるっていうね。こういうことは結構あるんだよなー。


そして午後は限界集落の訪問。
やすおかでは限界集落を「生涯現役集落」、つまり、この地に住み続けたい、というお年寄りを行政が出来る限りバックアップしてあげましょうよ、ということで、そういう呼び方にしているそう。

限界集落っていうと、会社で言うところの倒産寸前というイメージがあり、響きも良くない。
生涯現役集落、っていうとなんだか若々しい、元気なイメージが出てくるが、ちょっと長い気もする。

今日は新たに2人の方にうちらの顔、活動について少し知ってもらうことが出来た。
草の根運動のように、少しずつ着実に前進していければと思う。

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<5/27(水)p.m.11:12分投稿分>

今日は、トウモロコシとコンニャクのダブル定植。
トウモロコシの定植は2回目で、2回目に播種したトウモロコシの残り(育苗箱で3箱350程度)を定植。

品種は「ゴールドラッシュ」という品種で、甘みが強いのが特徴。
昔高校生のときの八百屋バイトでは「恵味」やら「味来」といった品種が多かった覚えがあるけれど、今はこのゴールドラッシュが一般的になっている。

一方のコンニャクは、「赤木大玉」という品種。
d2131934.jpeg a5734f57.jpeg
病気に強いのか、定植する株がかびていたり、腐っていたりしても、その部分を切れば、普通に定植できるそう。

とりあえず、コンニャクに関しては、数え切れないほどたっくさん定植した。
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定植というと少し語弊があるかもしれないけれど、コンニャクを置くための溝に、大きいものは50cm間隔くらいで置いていって、(小さいものはその半分くらいの間隔で)最後に、同じ溝切りの機械で間を切っていって、土を載せていく。

大学で体験的にコンニャクの植え付けをしたことがあるけど、ここまでたくさん植えたのは初めて。
そして想像以上に薬を使う。
根腐れを起こさないように殺菌剤、コンニャクに直接かけていた液体の薬品は、なんだったかなー
それだけデリケートな作物だってことなんだろうし、必要だから使っているとは思うけど、見ててあまりいい気持ちはしなかった。


そして今日はコンニャクの植え付けの前に、前日から来ていた農業指導の方が、自分の畑を見てくれるということなので、見てもらった。農業指導の方っていっても、とても気さくでダンディーなおじさんです。以下言われたことをかいつまんで。


・立地は最高らしい。→朝日が当たり、逆に午後の日があまり当たらない、という環境が作物にとって理想の環境らしい。

・黒マルチは熱がこもるから、出来るだけしないほうがいい。→黒マルチの最大の特徴は、雑草抑制。それ以外はあまり作物にとって良くない効果らしい。使うならワラや新聞紙。

・ナスとタカノツメを交互に植えるより、統一して植えたほうがいい。→ナスならナスだけ。


などなど。理解していない部分も多かったが、有意義な時間だった。

わからなくても、やってみるっていうことが大事だよ、っていう言葉は当たり前だけど、なんか勇気付けられた。

夜は太鼓で少し汗を流して、今日も一日疲れたー

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<5/27(水)a.m.0:30分更新分>

今日は午前中、トマトの誘引作業+芽かき

今までの定植だけ、誘引だけ、よりも2倍の手間がかかります。大変、腰が。


さて本題。
やすおか村は夏のほうれんそう栽培を今年から本格化しようとして、いろいろと試行錯誤して実際に栽培しています。

そこで、この自分に与えられた仕事が、「照度チェック」と「硝酸チェック」

ほうれん草は元々冬の野菜であって、夏の栽培には向いていません。
その一つの理由が光の強さにあります。

一般に晴天の昼間の太陽光の強さは、約12万ルクス。
ほうれん草が必要な光の強さは2万5千ルクス。このままでは光の強さが強すぎて、商品としてのほうれん草が出来ません。

そこで、「寒冷紗」という遮光カーテンを利用して、光の量を調節します。
c7ee8efb.jpg
しかし、遮光しすぎてもしなさすぎてもだめで、その加減は目では確認できません。
そこで活躍するのが、「照度計」です。
85f15a2c.jpg
照度計は、すぐに数字で照度(ルクス)を計測できる優れもの。
これなら、ハウス栽培で行う場合などで、外の照度と内の照度とを計測し、比較することで、どの程度遮光しているか、また遮光程度は適切か、といったことがわかるようになります。
それが1つめの任務。

2つ目が「硝酸ペーパー」を利用した硝酸チェック。
a56828eb.jpg db73249e.jpg b8300bd5.jpg
ケース、容器          使い方が書いてある        ドイツ製のようだ
やすおかのほうれん草の最終目標は、「サラダほうれん草のように、生で食べてもおいしい、みず菜のようにシャキシャキしたほうれん草」を目指しています。
そのため、ほうれん草特有の「えぐ味」の元となる「硝酸」の量をチェックすることは、必要不可欠。
その硝酸の量を定期的に計測することで、増減の原因を探る手がかりとなり、生産者の方に指導することができるようになります。

まだ1年目でいろいろと課題が山積。
もう少し考えてやればいいのになーと思うことは少なくないけれど、確実に良くなっていけるように無理なく頑張れればいいなぁと思ってます。

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プロフィール
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年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。

今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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