忍者ブログ
何もないところがいいところ。
2024/11月

≪10月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  12月≫
[225]  [224]  [223]  [222]  [221]  [220]  [219]  [218]  [217]  [216]  [215
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

畑の作業をしながら、ずっと考えていました。

今の自分に何が出来るんだろう。

ラジオを通じて、被災されたか方々に向けた応援メッセージを盛んに紹介していました。
やはりみんな同じことを考えているんだな。何かしたくてもできないもどかしさ。

関東を中心に計画停電が行われている。
思ったのは、節電を徹底すれば、この計画停電をしなくても被災地で使う電力が供給できるのでは。
完全に素人思考だけれど、でも今の自分にできる一番手っ取り早くて、そして効果的に貢献できる
方法が「節電」ということに行き着き、ここ数日前から実施しています。

具体的には、

◯部屋の照明を普段の半分にする。
◯昼間には部屋の照明をつけない。
◯夜間外出時に玄関の照明をつけないで行く。
◯こたつ以外の暖房器具を使わない。
◯いつもより1時間早く就寝する。
◯消費電力の大きいドライヤーの使用を控える。
◯炊飯器を使う時間を需要の少ない早朝に予約設定する。

などです。

はっきり言って、この東日本大震災について、実家の屋根瓦が破損している状況を間近で見ても
まだ実感が湧いていません。ブラウン管やラジオを通じての情報を見聞きしても、全く実感が
湧かない。

ただ、ラジオで被災にあった中学生くらいの子が言っていた、

「今まで当たり前だと思っていた生活がどれだけ幸せなことか、当たり前でないか、この被災で
よくわかった」

という言葉を聞いた途端に、今自分が過ごす日々の生活の些細なことまで全てが、被災された
方々に対して、申し訳ない、と思うようになりました。

風呂にはいる。
テレビを見る。
布団で寝る。
朝食を食べる。

今まで当たり前にしてきた当たり前のことの全てに罪悪感を感じているのが今の心境です。
そもそも「当たり前」って何なんだろうか、というところまで考えるようになりました。
なので、しばらくブログの更新についても、なんとなく気が進まなかったのが、更新が停滞していた
理由です。

募金は好みません。
信頼できるところで募金すれば良いのでしょうが、この状況に便乗したニセの義援金を募った
サイトが登場したり、そもそも募金が本当に被災地に役立てられるのか、不透明な部分が個人的
に拭えないからです。

募金したから、えらい。募金しなかったら、悪い。

そういうんじゃなくて、要はそれぞれにできることを出来る範囲でやることなんじゃないかなぁ。
その1つが募金でもいい。あるいは自治体等を通じて物資を送ったっていい。
何が良くて何が悪い、とかではないと思います。

僕は僕の出来ることを淡々とやっていく。それが被災地や被災された方々の役に立っていると信じて。

拍手[3回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人だけにコメントする。)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[05/14 backlink service]
[11/11 takerururu]
[10/25 おしに]
[10/23 おしに]
[10/17 takerururu]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kazu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。

今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
現在の閲覧人数
フリーエリア

Copyright © おいでなんしょ、おかげ様で田舎です-やすおか村徒然日記- All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]