忍者ブログ
何もないところがいいところ。
2024/11月

≪10月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  12月≫
[36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43]  [44]  [45]  [46
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日も柿の収穫。今日の収穫を終えると一旦柿の皮むき作業へ入ります。
今日は久々の晴天でした。風が気持ちいい、と思っていたら山肌から吹き降ろしの風が
強くて、脚立の上からあおられることもしばしば。ひえー危ない危ない。

危ないといえば、今日勢い良く柿の細い枝が耳の中へすっと入ってきました。
間一髪鼓膜までは届かなかったものの、一つ間違えば大惨事になるところでした。
いつどこに危険が迫っているか、わからないものです。

脚立から見る南アルプスは絶景でした。午前中若干霞がかっていたものの、
既に頂上付近は雪化粧。冬が間近に迫っていることを感じました。
IMG_0533_ks.jpg IMG_0542_ks.jpg IMG_0543_ks.jpg

柿の中には面白い形のものもありましたよ。
IMG_0538_ks.jpg
いろいろとありますねぇ。何を連想するかは想像におまかせします。
IMG_0539_ks.jpg
放っておくと、勝手にそれぞれ動き回ります。
落ち着きがありません。困った子達です。
IMG_0540_ks.jpg
うん、いい顔。ばっちりカメラ目線ですね。
やればできるじゃん!
IMG_0544_ks.jpg
ところ変わって、泰阜村へ唐笠から上がっていく道の途中にある信号機。
最近設置されましたが、ちょうどこの時、軽トラの荷台に柿入コンテナを沢山積んでいたため、
登り坂で止まりたくなかったのですが、この通り待機中。
IMG_0545_ks.jpg
長い。太陽みたいな形のライトがちかちかして腹が立ちます(笑


拍手[0回]

PR
今日も昨日に続いて柿の収穫。

柿の収穫で必ず使うのが、取った柿を入れるコンテナ。
このコンテナは軽トラに2段、3段と積んで移動するため、このコンテナが動いて落ちないように固定
する必要があります。
そこで大活躍するのが、縄の縛り方で重宝する「万力」という結び方。
IMG_0525_ks.jpg IMG_0526_ks.jpg
僕も昨日教えてもらったのですが、早速間違えてしまい、研修生のまっちゃんに教えてもらいました。
これが本当便利で、引けば引くほど締まっていきます。いったいこんな結び方誰が考えたんだか・・・
つっちーも僕も万力マスターの称号を得ました(勝手に)

6人体制で段取り良くたったかたったか柿を取っちゃ集めたため、早くに泰阜の柿を取り終えて飯田
へ移動することに。

場所は飯田市伊賀良の北方というところで、飯田市街を一望できる眺めのいい場所でした。

実は渋柿でも木の上で完熟するととーっても甘くなるって知ってました?
熟柿(じゅくし)というもので、お腹がすいたらこいつを見つけてかぶりついています。あー自然サイコー
IMG_0529_ks.jpg IMG_0531_ks.jpg
今日新たな柿の情報を仕入れました。
適熟果とおしり(ヘタのないほう)の少し熟れた柿、熟柿と3種類の柿の糖度を計測してみると、
一番高かったのが適熟果で17.5、次に少し熟れた柿で16、一番低かったのが熟柿の13という結果
です。ちなみに、糖度の基準が18度ということ。

柿の木は、春先から夏にかけて充実させた葉に蓄積された養分を最後柿の実に転流させて葉を
落とします。それが出来ないまま実の回りの葉が落ちたり、病気にやられたりして早熟した柿が
糖度が低く、葉がしっかり残っている、病気の害もないものが糖度が高いということです。

いかに葉を最後まで残すか、これは良い干し柿を作るうえではかなり重要なことなのだということを
勉強しました。

IMG_0532_ks.jpg

明日もここへ柿を取りに行きます。待ってろよ、柿達!

拍手[0回]

10月に入った時点で、「あぁもう今年も終わりだなぁ」なんてぬかしていましたが、11月に突入です。
そう、これが時の流れの速さなのです!だもんで10月の時点でそんなことをぬかしていたって、
決して大げさなことではない!こう声を大にしていいたいわけです。

そんな時の流れの速さに倣ったはずじゃないのに、昨日今日とで2つものを壊しました。
なんたらすごい早さですね。我ながら感心します。

1つめ、手動噴霧器。タンクとホースをつなぐジョイント部分が本体の一部ごともげてしまいました。
原因は、軽トラの荷台に液を入れた状態で縄でくくりつけて運んでいたのですが、カーブに
さしかかった拍子に縄がスルッと取れて噴霧器がジョイント部分から横転。
つまり、ジョイント部分に荷重がかかった末の結末でした。
IMG_0521_ks.jpg IMG_0522_ks.jpg
1回目は塩ビ用?の接着剤でトライするも、全くつかず失敗。
役場ではみんな口を揃えては「難しいなぁ、きっと」だとか「たぶん無理だなぁ」という言葉が
行き交っていましたが、諦めません。というか諦められない!探してくれて見つかった
アロンアルファを試しにつけてみると、キターっ!!くっついた!
明日もう一度細かい隙間を再度塗りなおして、使えるかどうかやってみます。
これで普通に使えたらもうアロンアルファの宣伝しまくりますよ、ほんと。

2つめ、軽トラのアンテナ。柿畑でなんのけなしに車を走らせていたら、柿の木にぶつかっておしょれた。
やってしまったー。でも役場では結構誰もがやっていることのようで、ちょっと安心。
針金を挿し込んでもOKということで、それでもいいかなぁと思ってしまいました。あ、でも一応修理する
ために部品の注文はしておきました。

IMG_0518_ks.jpg  IMG_0519_ks.jpg IMG_0520_ks.jpg
ちなみに、今日は柿の収穫。
台風の影響はさほど受けていなくて、粒も大きく、痛みも少なかったので良い干し柿ができそうです。



拍手[0回]

今日はいろいろとバタバタでした。

ほうれん草の苗の調子がおかしく、普及センターの所長さんに苗の様子を見てもらいました。
培土や定植する予定の畑の土を持って行ってもらって、後日土壌診断をしてもらえることになりました。

一方畑では、全てではないですがアブラムシが大量発生。アブラムシ自体、いるからと言って
特別被害があるわけでは現状無いのですが、なにせ出荷できません。
直売所へ出荷するものは、洗い流してそれでも落ちきれない部分が出てくるので、
訳ありほうれん草として、通常の半値で販売しています。
対策として指定農薬を早速散布して様子をうかがいます。

まーいろいろと問題が起こってきます。同時多発でないだけまだましかもしれませんが、
全てに対処しきれていないのが現状です。
1つずつ確実に、といきたいところですが1つにだけ対応しているわけにもいきません。
んー難しい。だけど生きてるって感じがします。

さて、いよいよトウモロコシ、ナスが植わっているハウスまで来ました。
IMG_0512_ks.jpg 
トウモロコシは既にからっからに乾ききって枯れていますが、ナスはまだ生きてます。
まだ伸びていきそうな、そんな生命力を感じます。
IMG_0513_ks.jpg IMG_0514_ks.jpg
トウモロコシを抜きからかしながら進む自分を客観的に見て、「これが開拓者か」とふと感じました。
とりあえず、このハウスも片付けて畑の準備をしていきたいと思います。

今日直売所にきのこが出ていたので買ってみました。
「キシメジ」というきのこ。しめじですね。
IMG_0515_ks.jpg
なんとなしになめこっぽさを感じたので、味噌汁にしてみました。
それと、きのこ鍋を想像したので、味付けに酒を入れてみました。
IMG_0517_ks.jpg
これが旨い。調べてみると、良い出し出汁がでるため、ホイル焼きや味噌汁に合うとのこと。
コリコリとした歯ごたえと、ほのかな苦味が大人の僕にはぴったりな、そんなきのこでした(笑)

拍手[0回]

先月に続いて、昨日から今日にかけて東京へ行ってきました。

千葉県にある和郷園は、専業農家4名でスタートした産地直送販売が始まりで、現在は専業農家
90戸ほどが集まった農事生産法人となっています。グループ会社を含めて年商80億を超える
とのこと。海外にも拠点を持ち、タイ、香港、上海に事務所を構えています。
そんな会社の代表理事である木内博一さんの講演会に参加したわけです。

村長さんが、しきりに和郷園と言う意味がなんとなしに理解できました。
農藝塾をここまでもっていければ、本当にすごいと思います。

ただ、和郷園の立地条件、組織形態など何から何まで泰阜の現状と違うわけで、和郷園の手法を
そのまま利用することはできません。
木内さんも、「各地域の文化、風習、地形など土地土地で農業を取り巻く環境が異なるので、和郷園
の手法がどこでも通用するとは思っていない」といっていました。

木内さん自身、実家が農家であり、20年以上の農業経験があることもあり、博識経験豊富で、
それゆえにしゃべることに説得力があります。自信にあふれています。ああいう人がトップに
立って将来へ向けた舵取りをしていくと、うまくいくんだなぁと感じました。

講演会に対しての感想としては、農業が置かれている現状をすっきりわかりやすくしゃべって
くれるので、腑に落ちるところが多かったです。
物事の考え方、整理の仕方など、基本的なところだけれど、とても大事な部分を再認識する
良い機会だったと思っています。

ただ1つ、資料の中に木内さんの著書が入っていたのですが(太っ腹だなぁ)、この本既に
持ってるんです。2冊ダブったー。

拍手[0回]

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[05/14 backlink service]
[11/11 takerururu]
[10/25 おしに]
[10/23 おしに]
[10/17 takerururu]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kazu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。

今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
現在の閲覧人数
フリーエリア

Copyright © おいでなんしょ、おかげ様で田舎です-やすおか村徒然日記- All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]