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何もないところがいいところ。
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泰阜の南地区にある特養「やすおか荘」にて毎年恒例の納涼祭が開かれました。
今年で16年目ということで、あの高原ロードレースや村民夏祭りよりも1年歴史が長いみたいです。
そして参加した村民の方の中には、結構「今年はじめて参加した」という声を耳にしました。
自分も参加は初めてです。

どうも自分は雨男らしいのですが、今日は何とか天気がもってくれてよかった。
泰阜にある青年団「泰阜人」として、子供向けの輪投げとヨーヨー釣りの出店をやりました。

いろいろなイベントもやってました。
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地元中学生によるよさいこソーラン。
鳴神太鼓による太鼓の演奏。
あと写真はないですが、演歌歌手の方が2名来て歌を歌ってくれました。
848ecc30.jpeg 59c3b951.jpeg b5ad855b.jpeg
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打ち上げ花火は去年の村民夏祭りの時と同じで、近くで打ち上がるので迫力が違います。
小さな子供は大きな音に驚いて泣いている子もいました。

c7ae6d3d.jpeg 1f09033e.jpeg
最後はお決まりの万歳三唱。

天気も持ってくれたということに加えて、駐在さんがヨーヨーの風船を提供してくれるなどの協力もあって、
想像以上にみんなに遊んでもらいました。よかったよかった!


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今日は下伊那阿南地区周辺の農業に従事する人及びこれから新規就農を目指している人・
研修生等を対象とした交流会があった。

交流会ということで、もっと情報交換できるのかなぁと思ったら、そうでもなくてがっかり。

前半、後半とわかれていたのだが、その前半が問題。農協を主とした金融商品の紹介が中心。
たしかに新規就農者にとって活動資金をどうするか、というのは避けて通れないしとても重要な
部分だ。
でも、交流会ということなのだから、もっと参加者との話し合いの場、情報交換の場というのに時間を
割いてもらいたかった。

せっかくの交流の機会を商品紹介の時間で潰してしまうのはいかがなものか。このあたりは次回開催
に向けて改善してもらいたい点だ。

後半のかぶちゃん農園の視察・見学と隣接する食堂での昼食会はなかなか良かった。
かぶちゃん農園が単なる通販会社ではなく、地域に根ざした企業、農業 振興に貢献する企業
であり、その具体的な計画もあり、それらを着実に進めている事実を知ることが出来た。

例えば市田柿の苗の無償提供。周辺の阿智村や売木村などに苗を無償で提供し、さらにその後の
活着まで確認しているところが素晴らしい。普通なら植えたら植えっぱなしが常なのだがその辺は
徹底しているようだ。

従業員280名のうち約200名がパートタイマーで、ほとんどは飯田周辺の方とのこと。
雇用創出にも貢献している。

年商約30数億円、市田柿関連商品だけでその売上の半分を占めるとのこと。

会員数180万人(グループ全体で)単独では約60万人を抱えるそう。すごい。

干し柿=ドライフルーツという考え方も面白かった。
干し柿は干し柿、という考え方ではなく、「ドライフルーツ」ととらえることで用途や販売時期を通年に
できるし、事実需要がある。

最近売り始めた商品の1つに「ひとくち ほし柿」がある。
これも売り方がうまい。1粒200~250円で販売している贈答用の干し柿の中にはそのままでは出せない
柿が必ず出てくる。そういったものをひとくちサイズに加工して販売すれば、れっきとした商品となる。

さらに、干し柿の命とも言うべきまわりに吹く白い粉。ブドウ糖が吹き出したものだそうだが、漢方にも使われ
ているそう。この粉を集めて商品にしようと考えているらしい。いやーアイディアは尽きませんなぁ。

4c0f2641.jpeg←ブルーベリーの包装加工の様子。
今はもう市田柿の在庫がないらしく、その様子は見られなかった。






a6e9d5f4.jpegdaa782d2.jpeg柿蔵と呼ばれる建物から出てきたとき。
かぶちゃん農園の看板も立ってました。






78b3f156.jpegf7887dec.jpegかぶちゃん食堂。自社で取り扱う商品をバイキング形式で提供するあたりも、やり方としてうまいなぁと思う。味は好みだけれど、個人的には好きな味。
市田柿のレアチーズケーキ、チーズ?を市田柿で挟んだものがクラッカーにのっているやつ。
どちらも旨い。

お腹いっぱい食べられた交流会でした!

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雨降りすぎです。
雨が降っててもなんでも作業できるのはハウスの強み。
今日も朝からハウスにこもってもくもくと作業してました。

たった10m弱の長さの畝でも、収穫や定植準備、定植をすると丸1日かかる。
手間のかかる作業だなぁと思うと同時に、移植の際にかかる腰への負担をなんとか減らしたいと
切に願うわけです。

あぐらとか、体育座りなどの「座る」状態が一番腰への負担がかかるとのこと。
(ちなみに一番負担のかからない状態は横に寝ている状態)

本気で寝ながら定植、収穫したい。本当に。腰がぼちぼちやばいです。


あ、そうそう。今日月1で村の全戸宛に発行させてもらっている活動紙「なまずっこ通信」を
作成していたときのこと。
ふとクリップアートの検索で「キクイモ」を検索したら、なんとヒット。
1枚の写真でしたが、まさかキクイモがヒットするとは思わなかったので普通に驚いてしまいました。
キクイモが世界を救う日もそう遠くなさそうですな。うん。

↓キクイモの最新情報は以下のアドレスから↓
キクイモによる地域振興「泰阜村を黄色く染める会」
http://blog.goo.ne.jp/kurikurikurinko

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今日は緑のふるさと協力隊が企画してくれた「あじさい見物とお食事会」に参加しました。
とはいっても、あじさい見物からは参加できなかったので、お昼ご飯からの合流です。

このイベント、去年僕が集落訪問で行った梨久保、漆平野集落の方向けのもので、梨久保から2名、
漆平野から3名が参加してくれました。
今の身分になってから、日々の活動に追われてしまっていてなかなか顔を出せずにいたので、こういう
機会はありがたかったです。

僕としては、集落の人が平島田に集まっている状況がすごく新鮮で、でもその反面なんかぎこちなささえ
感じましたが、いろいろとお話ができてよかったです!

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あいパークの「おより亭」にて

その後、協力隊直売所にも寄りたい、ということで、雨の降る中いろいろと買っていただきました。
同時に、「人対人」とのコミュニケーションの重要性を感じました。将来は絶対有人販売だな、と。

「直売所に買いに行きたくても買いに行く足がない」
との意見も出ました。
曜日を決めて、事前に出品されているものを確認して、直接集落の方へ商品を届ける「移動販売」
もやってみたいな、と思いました。

6c68f010.jpeg
食事のあと、是非食べてもらいたいと午前中に収穫したほうれん草を1人1袋ずつ手渡したのですが、
直売所に出ているほうれん草も買ってもらって嬉しかったです。

ハウスで実際に作っているところを見てみたいということで、来てもらいました。
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ほうれん草の移植栽培は珍しいため、みなさん「こうやって植えていくんだねぇ」と興味津々。
同時に「これは大変だ」と。
本当それは課題の1つで、移植栽培の最大の欠点は移植する手間がかかるということ。
それも実際にやってみて思いました。腰に来るんです、腰に。
その労力を軽減させるために、半自動移植機の開発なんてのも、漠然と考えています。
いらなくなった自転車とか改造して、座らずに移植できれば楽かもしれませんね。

一刻の時間でしたが、心がホッとする時間を味わうことが出来ました。
つっちー、くっすーありがとう!!

そうそう、昨日の今日ですが、ツバメが巣立ちました。
一昨日まで飛べなかったはずのツバメの子はいとも簡単に電線に乗ってのびのびとしていました。
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奥が4人兄弟のツバメの子で手前が両親(たぶん)

こちらも、短い時間だったけど、ツバメが巣立つまでの過程を見る事ができて、楽しかったなー。
ありがとう、ツバメ!!

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今朝家を出たら、ツバメの子も巣から出ててびっくり。

「ついに旅立つのか!」
と思ったものの、羽をばたつかせてもお父さんお母さんのように自由に空を飛べるほどの力は
まだないよう。

近づいてみると、やっぱり警戒して飛ぶものの、力がなくてすぐ落ちる。
近づいては落ちて、近づいては落ちて。

「もしや間違えて落っこちたか?」
と思って手袋をしてすくってみようとすると、見事のすくえたので、巣の近くまで持って行くと、
また飛び立って、落ちた。

あんまりこういうのに人間の手が加わるのはどうか、と思ってとりあえず写真だけ撮影。
写真からではわからないけれど、小刻みに体が震えていて、あきらかに怯えているのがわかった。
でも、その上目遣いの目がかわいいねー。
「とりあえず無事にいてくれよ」
と思いながら仕事へ。
6fc34f74.jpeg 631940c0.jpg

そして仕事から帰ってくると、ちゃんと4匹とも巣に戻っていた。
「戻れるのかよっ」
とか思いながらもほっと胸をなで下ろす。
おそらく、少しずつ飛ぶ練習をしていたのかな。

ってことはほんといよいよ飛ぶ立つんだね。焦らず頑張れツバメ!

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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。

今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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