何もないところがいいところ。
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午後、飯田で開催された「下伊那地区青年農業者成果発表会」に参加してきました。
地区→県→全国とステップアップし、国で選ばれると内閣総理大臣賞がもらえるという、想像していた
よりスケールの大きいものだ、というのは発表会後の講評の中で触れられ、知りました。
農業生産者であり同時に農業経営者である方々の経験を含んだ発表だけに、短い時間だったもの
の、振り返ると内容は濃いものでした。
「梨の溶液受粉について」「カラーピーマンの安定性さんに向けて」
など、様々。
先月、活動報告会を行いましたが、その時にも発表した「次の活動に向けた具体的な目標」といった
ものをみなさん発表されていました。
こうした公の場で発表することで、自分に対しても喝を入れられるので、良いことだと思います。
下伊那農業高校の生徒も発表をしました。農業高校出身なので、非常に親しみを感じたし、初々しさ
を感じたあたり、僕も年をとったのだなぁとしみじみ感じてしまいました。
ちなみに、僕の高校時代の課題研究は、「ベタインを用いた植物の耐乾性に関する研究」でした。
最後に、平谷村のひまわりの湯支配人の高橋忠久氏の講演がありました。
松本市出身。30年百貨店に勤務、その後10年間入浴剤問題で話題となった白骨温泉の支配人を
経て、現在に至ります。今年6年目。接客業一筋です。
ひまわりの湯ももともと三セクで、役場から職員が出向して運営したものの、経営経験のない職員
では難しくなったため、支配人募集をかけて、高橋氏が応募、見事選ばれました。
平谷村で農業で生産される量は地理的に8月をピークとして非常に短い期間であるため、直売所
で通年の売上を作り出すには厳しい環境であるのですが、平谷村で生産し、ひまわり市場
(日帰り温泉と併設されている直売所)に出荷した分に関しては、2割の手数料をもらう代わりに、
全量受取り、返品なしという仕組みによって、平谷村の生産品のみならず、信州産の産物を
広く取り扱うようになりました。
この辺一帯は、「伊那谷」という呼ばれ方をしますが、北信の人からすると、伊那谷=伊那だそうです。
つまり、南信州のイメージが全くないということ。なので、ひまわりでは「伊那谷」という言葉は使用して
おらず、「南信州」を使用しているとのこと。
また、ここでは平谷村産をアピールするのではなく、南信州産をアピールしているとのこと。
ただ、これはひまわり市場がほぼ100%観光客を相手にしている点と、平谷村の農産物自体が
少なく販売量に対しての占有率が低いこと=他の市町村産の農産物の取扱量が多いことが
挙げられます。
販売量は年々増加しており、物があれば売って欲しいということで、泰阜村のほうれん草も
販売先として1つ候補に挙げても良いのかも。
地区→県→全国とステップアップし、国で選ばれると内閣総理大臣賞がもらえるという、想像していた
よりスケールの大きいものだ、というのは発表会後の講評の中で触れられ、知りました。
農業生産者であり同時に農業経営者である方々の経験を含んだ発表だけに、短い時間だったもの
の、振り返ると内容は濃いものでした。
「梨の溶液受粉について」「カラーピーマンの安定性さんに向けて」
など、様々。
先月、活動報告会を行いましたが、その時にも発表した「次の活動に向けた具体的な目標」といった
ものをみなさん発表されていました。
こうした公の場で発表することで、自分に対しても喝を入れられるので、良いことだと思います。
下伊那農業高校の生徒も発表をしました。農業高校出身なので、非常に親しみを感じたし、初々しさ
を感じたあたり、僕も年をとったのだなぁとしみじみ感じてしまいました。
ちなみに、僕の高校時代の課題研究は、「ベタインを用いた植物の耐乾性に関する研究」でした。
最後に、平谷村のひまわりの湯支配人の高橋忠久氏の講演がありました。
松本市出身。30年百貨店に勤務、その後10年間入浴剤問題で話題となった白骨温泉の支配人を
経て、現在に至ります。今年6年目。接客業一筋です。
ひまわりの湯ももともと三セクで、役場から職員が出向して運営したものの、経営経験のない職員
では難しくなったため、支配人募集をかけて、高橋氏が応募、見事選ばれました。
平谷村で農業で生産される量は地理的に8月をピークとして非常に短い期間であるため、直売所
で通年の売上を作り出すには厳しい環境であるのですが、平谷村で生産し、ひまわり市場
(日帰り温泉と併設されている直売所)に出荷した分に関しては、2割の手数料をもらう代わりに、
全量受取り、返品なしという仕組みによって、平谷村の生産品のみならず、信州産の産物を
広く取り扱うようになりました。
この辺一帯は、「伊那谷」という呼ばれ方をしますが、北信の人からすると、伊那谷=伊那だそうです。
つまり、南信州のイメージが全くないということ。なので、ひまわりでは「伊那谷」という言葉は使用して
おらず、「南信州」を使用しているとのこと。
また、ここでは平谷村産をアピールするのではなく、南信州産をアピールしているとのこと。
ただ、これはひまわり市場がほぼ100%観光客を相手にしている点と、平谷村の農産物自体が
少なく販売量に対しての占有率が低いこと=他の市町村産の農産物の取扱量が多いことが
挙げられます。
販売量は年々増加しており、物があれば売って欲しいということで、泰阜村のほうれん草も
販売先として1つ候補に挙げても良いのかも。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。
今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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