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<5/27(水)a.m.0:30分更新分>

今日は午前中、トマトの誘引作業+芽かき

今までの定植だけ、誘引だけ、よりも2倍の手間がかかります。大変、腰が。


さて本題。
やすおか村は夏のほうれんそう栽培を今年から本格化しようとして、いろいろと試行錯誤して実際に栽培しています。

そこで、この自分に与えられた仕事が、「照度チェック」と「硝酸チェック」

ほうれん草は元々冬の野菜であって、夏の栽培には向いていません。
その一つの理由が光の強さにあります。

一般に晴天の昼間の太陽光の強さは、約12万ルクス。
ほうれん草が必要な光の強さは2万5千ルクス。このままでは光の強さが強すぎて、商品としてのほうれん草が出来ません。

そこで、「寒冷紗」という遮光カーテンを利用して、光の量を調節します。
c7ee8efb.jpg
しかし、遮光しすぎてもしなさすぎてもだめで、その加減は目では確認できません。
そこで活躍するのが、「照度計」です。
85f15a2c.jpg
照度計は、すぐに数字で照度(ルクス)を計測できる優れもの。
これなら、ハウス栽培で行う場合などで、外の照度と内の照度とを計測し、比較することで、どの程度遮光しているか、また遮光程度は適切か、といったことがわかるようになります。
それが1つめの任務。

2つ目が「硝酸ペーパー」を利用した硝酸チェック。
a56828eb.jpg db73249e.jpg b8300bd5.jpg
ケース、容器          使い方が書いてある        ドイツ製のようだ
やすおかのほうれん草の最終目標は、「サラダほうれん草のように、生で食べてもおいしい、みず菜のようにシャキシャキしたほうれん草」を目指しています。
そのため、ほうれん草特有の「えぐ味」の元となる「硝酸」の量をチェックすることは、必要不可欠。
その硝酸の量を定期的に計測することで、増減の原因を探る手がかりとなり、生産者の方に指導することができるようになります。

まだ1年目でいろいろと課題が山積。
もう少し考えてやればいいのになーと思うことは少なくないけれど、確実に良くなっていけるように無理なく頑張れればいいなぁと思ってます。

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HN:
kazu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。

今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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