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長野県の特産品や加工品などを取り扱うネット通販サイト「採れたて長野」さんで、我が泰阜村
で力を入れて栽培しているほうれん草を取り扱っていただけることになり、先日発送用の
ダンボールを届けて頂きました。
取り扱いをしていただけるだけでなく、ダンボールまでいただけるなんて、本当に頭の下がる
思いです。

本格的なほうれん草栽培が始まって半年も経っていませんが、以下のブログに書かれて
いるようにほうれん草や村おこしに対しての思いに感銘を受けていただいたことが、今回の
取引開始につながったこともまた嬉しく思っています。

信州は心に、体に美味しい(採れたて長野 荒井さんのブログです)」

良いものを良いとわかってもらうまでには時間がかかります。
ある村議の方からは、「農業で結果を出すには、少なくとも3年から5年はかかる」
とおっしゃっていました。
荒井さんもこの採れたて長野を立ち上げて3年目にしてやっと理解してもらえるようになった、と
ブログで綴っています。

地域おこし協力隊での活動は現在2年目です。
今後も荒井さんのような出会いを大切に、草の根的でも確実に一歩一歩前へ進んで3年目の
来年に大きな花を咲かせたいと思っています。

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こ最近、いろいろ考える時間が出来るようになって、この先の進路についてもどうしようか
ということをよく考えるようになりました。やっと考える時間が作れるようになった、といっても
いいかもしれません。

縁あって泰阜村に来て、これまた縁があって農業振興、農業の産業化、という一筋縄
ではいかないような、大きなプロジェクトに関わらせてもらって、普通に東京で就職していたら
恐らく出来なかっただろう、いろんなことに取り組ませてもらっていることにすごく感謝しています。

同時に、全てが未経験、自分の背丈以上のことだらけ。果たして期待される結果を出すことが
出来るのだろうか、不安な日々を過ごしていたのが、昨年の今頃だったと思います。
今年は協力隊も人数が増え、飛躍の年と意気込んで活動に取り組んできました。

1年目に泰阜村に少しは顔を知ってもらい、協力隊の活動を知ってもらい、2年目、3年目と
新しい協力隊を交えながら、年月が経つにつれて、泰阜村も、村民も、そして僕自身も「慣れ」
てきて、活動がグッとしやすくなったことは、日々感じているところです。

しかし、ここ1ヶ月くらいで強く感じるようになったのは、村を引っ張る側、支える側の意識の
ズレが想像以上に大きいことです。

農業振興、農業の産業化から村の活性化につなげたい、という思い。と、
別に農業で活性化しなくてもいい、現状維持でいければ、という思い。

以前このブログでも書いたことがある、

「泰阜村の人は本当に村の発展を願っているのか、現状維持でもいいのではないか。」

という思いが想像以上に大きいことがわかってきました。
求められているものは、過去でも「未来」でもなく、「今」なのだと。
そういう思いが大きくても、自分たちの頑張りがそういった意識を変えられる、と思って活動に
取り組んでいた時期もありますが、ジビエの食肉加工の話が白紙になったことが、僕にとって
心理的に大きな転機だったことは事実です。

結局まだ昔のトラウマから抜け出せていないのではないか、村も村民も。
また同じことが起きるのではないか、同じことが起きるくらいなら最初からやらないほうがいい、
それが本音かもしれません。
だから、今取り組んでいる農業振興プロジェクトも、道半ばで頓挫するかもしれない。
足を引っ張る人がでてくるかもしれない。今までの取り組みが全て徒労に終わるのではないか。
ジビエの一件と、今の活動を重ねあわせて、そう考えてしまうんです。

うぅん、わからない。わかりません。
ただ、決断しなくてはいけない時期が迫っているのは確か。
いろんな人の意見も聞きながら、決めます。

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田んぼは早くも秋に向けて動き始めているようです。
稲の穂が顔を出してきました。
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植えた直後は黄色くなったまま生長していなかった稲。追肥などで今日まで来ることが
出来ました。
まだ収獲を迎えたわけではないので油断はできませんが、それでもここまで来ることが
できたのは素直に嬉しいです。

緑のふるさと協力隊が声をかけてくれて始まった、直売所の干ししいたけ販売も順調です。
1袋800円と一見高価に思えるものも、これが結構売れます。
お盆の時に帰ってきた自分の子どもや親戚に土産として持たせたい、という声もありました。
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直売所を通じて、売る側買う側双方にとってプラスになれば、これほどのことはないです。
直売所については、近々に南信州新聞に記事が掲載されます。ブログでも掲載したいと思います
ので、乞うご期待!

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昨日、愛知県刈谷市にある「刈谷ハイウェイオアシス」へ泰阜村の農産物販売へ行ってきました。
昨年に続き、今年で2回目です。

昨年の結果を踏まえて、今年は試食をメインのほうれん草にしぼり、また値段も昨年より高く設定
して販売、また同じ地域おこし協力隊の岩上さんの全面協力を得て、新しいパンフレットを作成
しました。また、試食には夏をイメージして、エグ味の少ないほうれん草を使った、「ほうれん草の
冷製スープ」を村内の元シェフの方に作っていただき、提供させていただきました。
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泰阜村のほうれん草を始めとする野菜をPRするだけではなく、「泰阜村」という名前を売る、という
ことを意識した売り子をみんなしていたと思います。
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結果ですが、ほうれん草は9袋ほど残したものの、昨年の約倍、トマト、アスパラは量が少ない
にもかかわらず値段を上げていきましたが、完売。
また、産直組合の流通を経て、刈谷ハイウェイオアシスには既に泰阜村のトマト、ほうれん草の
売り場が出来ていました。いずれも好調のようです。
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今後もイベントの1つとして、泰阜村を売り込むために出張販売は継続していくほうがいいかと
思います。新たな取引先も増えるチャンスもいただき、充実した1日でした。



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今年の天気は早い梅雨いり&梅雨明けかと思ったら、その後天候不順に加えて局所的な激しい雨
が続き、ほうれん草のハウスにも影響が出ています。
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先日、雨が降る度にハウスの中に入ってくる水を減らすために、重機で側溝を深く掘ってもらいました。
その甲斐あって、ここ数日の雨による水害が、恐らく側溝を深く掘っていなかったらもっと大変なこと
になっていただろう、というくらいにまで軽減させることができたと思います。

それでも、ハウスの場所によっては長靴が半分くらいまで埋まるくらいに浸水。
今年はこの浸水被害が多く、一番の悩みの種です。
ほうれん草は湿気に弱いので、一度水に浸かると根腐れを起こして腐ってしまいます。
側溝を深く掘っても入ってくる水に対してどうすることもできないのか、という気持ちになり、嫌気が
さしてきますorz

明日は愛知県刈谷ハイウェイオアシスにて、ほうれん草をはじめアスパラガス、トマトの販売へ
行ってきます!少しでも気持ちが紛れて前向きになればいいなぁ。


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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。

今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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