何もないところがいいところ。
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昨日夕食を御馳走になっていたところ、約1ヶ月前に青年団の集まりで振舞ったほうれん草が生で
出てきました。生で食べる事には(無論泰阜村のほうれん草についてですが)抵抗はありませんし、
美味しいことはわかっているので、むしゃむしゃ食べていたんです。
何気なく「いつのほうれん草?」
と聞くと、
「約1ヶ月前かな(笑)」
との答えが。
えーーーー!!すごいびっくりしてしまいました。
だって言われないとわからない、いや言われてもわからないんですよ。
冷蔵庫で茎付きで保存していたとはいえ、1ヶ月持つということに驚き感動しました。
泰阜村のほうれん草はその特殊栽培方法により、一般のほうれん草より苦味が少なく、生食が
可能です。苦くないと日持ちすることはわかっているのですが、1ヶ月持つということはすごいこと
だし、これは自信を持ってアピールしていけるところです。スーパーのほうれん草を見てみて
ください。へたっているし、汚れているし、とても生では食べようとは思いません。
ということで、是非泰阜村産ほうれん草を!
出てきました。生で食べる事には(無論泰阜村のほうれん草についてですが)抵抗はありませんし、
美味しいことはわかっているので、むしゃむしゃ食べていたんです。
何気なく「いつのほうれん草?」
と聞くと、
「約1ヶ月前かな(笑)」
との答えが。
えーーーー!!すごいびっくりしてしまいました。
だって言われないとわからない、いや言われてもわからないんですよ。
冷蔵庫で茎付きで保存していたとはいえ、1ヶ月持つということに驚き感動しました。
泰阜村のほうれん草はその特殊栽培方法により、一般のほうれん草より苦味が少なく、生食が
可能です。苦くないと日持ちすることはわかっているのですが、1ヶ月持つということはすごいこと
だし、これは自信を持ってアピールしていけるところです。スーパーのほうれん草を見てみて
ください。へたっているし、汚れているし、とても生では食べようとは思いません。
ということで、是非泰阜村産ほうれん草を!
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11月26日に泰阜村役場集会室にて、第2回活動報告会を開催しました。
前回7月に行われた活動報告会よりも多い、総勢50名ほどの方に参加をいただきました。
参加いただいた皆さん、お忙しい中足を運んで頂きましてありがとうございます。
地域おこし協力隊は主に、
(1)ほうれん草の周年栽培
(2)露地作物栽培(キクイモ、露地ほうれん草)、稲作
(3)協力隊直売所の管理・運営
(4)ジビエ食肉加工
(5)農芸塾とは
(6)次年度活動計画 について発表をさせて頂きました。
ほうれん草の10月までの売上実績は、825,427円、出荷量は1362.55kgです。
産直組合との合算では、売上実績1,622,627円、出荷量は2627.65kgです。
農藝塾での目標達成率は、目標110万円に対して75%、出荷目標量2000kgに対して68%
産直組合での目標達成率は出荷目標3tに対して42%となっています。
直売所の売上実績は4月から南北2店舗の合計で293,200円、目標30万円に対して達成率
98%、出品登録者数は24名、目標20名に対して達成率120%となっています。
露地作物でキクイモと露地ほうれん草の試験栽培に取り組み、キクイモは岐阜の漬物屋さん
へ約1.3t、福島県の業者さんへ約1t出荷予定です。また、キクイモ収穫祭も開催しました。
ジビエ食肉加工については、実務側と行政側とで折り合いがつかず、最終的には見送りと
なりました。
農芸塾とは何か、という説明については以前このブログでも記事として書いたので省略します。
次年度計画については、ほうれん草のマニュアル作成を第一として、全体を4部門へ分割すること
を考えています。今持っている構想としては以下の通りです。
(1)研究部門・・・高品質低コスト苗の研究、他作物への応用研究
(2)生産部門・・・ほうれん草の生産、出荷、販売
(3)宣伝部門・・・苦くないほうれん草として他産地ほうれん草と差別化
高付加価値による価格優位性の向上
(4)経理部門・・・ほうれん草販売などの会計関係管理、直売所運営
次回報告会は3月を予定しています。よろしくお願いします!
前回7月に行われた活動報告会よりも多い、総勢50名ほどの方に参加をいただきました。
参加いただいた皆さん、お忙しい中足を運んで頂きましてありがとうございます。
地域おこし協力隊は主に、
(1)ほうれん草の周年栽培
(2)露地作物栽培(キクイモ、露地ほうれん草)、稲作
(3)協力隊直売所の管理・運営
(4)ジビエ食肉加工
(5)農芸塾とは
(6)次年度活動計画 について発表をさせて頂きました。
ほうれん草の10月までの売上実績は、825,427円、出荷量は1362.55kgです。
産直組合との合算では、売上実績1,622,627円、出荷量は2627.65kgです。
農藝塾での目標達成率は、目標110万円に対して75%、出荷目標量2000kgに対して68%
産直組合での目標達成率は出荷目標3tに対して42%となっています。
直売所の売上実績は4月から南北2店舗の合計で293,200円、目標30万円に対して達成率
98%、出品登録者数は24名、目標20名に対して達成率120%となっています。
露地作物でキクイモと露地ほうれん草の試験栽培に取り組み、キクイモは岐阜の漬物屋さん
へ約1.3t、福島県の業者さんへ約1t出荷予定です。また、キクイモ収穫祭も開催しました。
ジビエ食肉加工については、実務側と行政側とで折り合いがつかず、最終的には見送りと
なりました。
農芸塾とは何か、という説明については以前このブログでも記事として書いたので省略します。
次年度計画については、ほうれん草のマニュアル作成を第一として、全体を4部門へ分割すること
を考えています。今持っている構想としては以下の通りです。
(1)研究部門・・・高品質低コスト苗の研究、他作物への応用研究
(2)生産部門・・・ほうれん草の生産、出荷、販売
(3)宣伝部門・・・苦くないほうれん草として他産地ほうれん草と差別化
高付加価値による価格優位性の向上
(4)経理部門・・・ほうれん草販売などの会計関係管理、直売所運営
次回報告会は3月を予定しています。よろしくお願いします!
11月2日に初めての発芽を確認してから約1週間。ついに知立市から買ってきた菌床から
しいたけを初収穫することが出来ました。
村内で菌床しいたけを栽培している方とは菌の種類が違うので、見た目も違います。
大きく違うな、と感じたのはしいたけの傘が開きにくいということと、比べて大きいということです。
これも菌の違いだ、といっていました。
ただ、市場では大きすぎるものは嫌がられるそうで、僕が今日取った3つのしいたけのうち、
一番好まれると言われるLサイズは1つ(右の写真の右側真ん中の)。
ほかは2L、3Lというサイズで価格はやや下がるそうです。大きい方がいいと思いますが、
そうではないんですね。
今年は寒さの到来が遅く、逆に暖かい日が続いた影響で、どこもかしこもしいたけが余り気味
ということで、出しても残ってしまうそうです。いっそ今出さずに菌を温存して小さいうちに取り
きって次のしいたけを出すために準備しよう、としいたけ生産者の方は計画しているそうです。
ほうれん草も同じで、一刻台風により露地ほうれん草が壊滅的なダメージを受けた時の反動
と最近の暖かさで一気にほうれん草が潤沢に市場へ供給されている影響で、ほうれん草が
底値に近い価格で取引されています。先日だしたほうれん草は1袋生産者手取りで52円。
これでは生活していくことはできません。
そのためには、泰阜村のほうれん草のブランド化による差別化、高付加価値化を進めていく
必要性があります。今は露地物と同じ価格で取引されています。
注)この先は農藝塾の目的を明確にするために文章を綴ります。
長いので読みたい人だけ読んでください。
苦労して作った「生で食べれるほうれん草」という最大限売りにしたい商品が出来上がって
いる現状があるのにそれが評価されていないのは、PR活動が甘いことが大きな要因だと
思っています。また、ほうれん草の移植栽培についてもまだまだ研究の余地があることも
事実です。
農藝塾の本来の目的は「ほうれん草を中心とした農業で生活出来るモデルケースの確立
に向けた研究」と「ほうれん草のブランド化」です。これが農藝塾が達成するべき目標であり、
村が農藝塾に求めていることです。
ほうれん草だけで生計が成り立つことが最良の結果ですが、それが達成できなければ、
他の作物を組み合わせて「モデルケース」を作り上げなくてはいけません。その「他の作物」
が今取り組んでいる菌床しいたけです。
菌床しいたけは、
1)ほうれん草が落ち着く晩秋から早春にかけて取り組むことができるのでほうれん草栽培
との共存が可能
2)既に村内で実践して成功している方がいるので、その方の方法に倣うことが出来ます。
3)栽培自体特別に難しいことはなく、施設も廃材やありあわせのもので作ることができる
ので初期投資が少なく、とっつきやすい。
これらの理由が菌床しいたけを選んだ理由です。
農藝塾としては、この「ほうれん草」と「菌床しいたけ」を来年度の中核として据え、この両者で
モデルケースを示し、マニュアルを作成したいと考えています。それが本来の目的であり、達成
しなければならない目的なので、当然といえば当然ですが、今年度は他のものに手を出しすぎ
て本来の目的達成に支障をきたしてしまった反省があります。
そのため、次年度はこの2つ以外には取り組まず、その目的達成のためにのみ邁進して
いきます。それが次年度最後の任期となる私に課せられた命題です。
今日は自分の考えを整理するために書いたので、読みにくいとは思いますが、ご了承ください。
しいたけを初収穫することが出来ました。
村内で菌床しいたけを栽培している方とは菌の種類が違うので、見た目も違います。
大きく違うな、と感じたのはしいたけの傘が開きにくいということと、比べて大きいということです。
これも菌の違いだ、といっていました。
ただ、市場では大きすぎるものは嫌がられるそうで、僕が今日取った3つのしいたけのうち、
一番好まれると言われるLサイズは1つ(右の写真の右側真ん中の)。
ほかは2L、3Lというサイズで価格はやや下がるそうです。大きい方がいいと思いますが、
そうではないんですね。
今年は寒さの到来が遅く、逆に暖かい日が続いた影響で、どこもかしこもしいたけが余り気味
ということで、出しても残ってしまうそうです。いっそ今出さずに菌を温存して小さいうちに取り
きって次のしいたけを出すために準備しよう、としいたけ生産者の方は計画しているそうです。
ほうれん草も同じで、一刻台風により露地ほうれん草が壊滅的なダメージを受けた時の反動
と最近の暖かさで一気にほうれん草が潤沢に市場へ供給されている影響で、ほうれん草が
底値に近い価格で取引されています。先日だしたほうれん草は1袋生産者手取りで52円。
これでは生活していくことはできません。
そのためには、泰阜村のほうれん草のブランド化による差別化、高付加価値化を進めていく
必要性があります。今は露地物と同じ価格で取引されています。
注)この先は農藝塾の目的を明確にするために文章を綴ります。
長いので読みたい人だけ読んでください。
苦労して作った「生で食べれるほうれん草」という最大限売りにしたい商品が出来上がって
いる現状があるのにそれが評価されていないのは、PR活動が甘いことが大きな要因だと
思っています。また、ほうれん草の移植栽培についてもまだまだ研究の余地があることも
事実です。
農藝塾の本来の目的は「ほうれん草を中心とした農業で生活出来るモデルケースの確立
に向けた研究」と「ほうれん草のブランド化」です。これが農藝塾が達成するべき目標であり、
村が農藝塾に求めていることです。
ほうれん草だけで生計が成り立つことが最良の結果ですが、それが達成できなければ、
他の作物を組み合わせて「モデルケース」を作り上げなくてはいけません。その「他の作物」
が今取り組んでいる菌床しいたけです。
菌床しいたけは、
1)ほうれん草が落ち着く晩秋から早春にかけて取り組むことができるのでほうれん草栽培
との共存が可能
2)既に村内で実践して成功している方がいるので、その方の方法に倣うことが出来ます。
3)栽培自体特別に難しいことはなく、施設も廃材やありあわせのもので作ることができる
ので初期投資が少なく、とっつきやすい。
これらの理由が菌床しいたけを選んだ理由です。
農藝塾としては、この「ほうれん草」と「菌床しいたけ」を来年度の中核として据え、この両者で
モデルケースを示し、マニュアルを作成したいと考えています。それが本来の目的であり、達成
しなければならない目的なので、当然といえば当然ですが、今年度は他のものに手を出しすぎ
て本来の目的達成に支障をきたしてしまった反省があります。
そのため、次年度はこの2つ以外には取り組まず、その目的達成のためにのみ邁進して
いきます。それが次年度最後の任期となる私に課せられた命題です。
今日は自分の考えを整理するために書いたので、読みにくいとは思いますが、ご了承ください。
今年から農芸塾で取り組んでいる作物の1つに「キクイモ」があります。
春先の植え付けから収獲までの間手間がかからず、本業のほうれん草栽培に大きな支障を
与えることなく副収入として位置づけて取り組んでいます。
約1.5反歩の作付面積でもうじき収獲の時期を迎えますが、手掘りで全てをほりきるのは
なかなか骨の折れるさぎょうです。そこで、収獲の時期に合わせて、新たにトラクターにつける
イモの掘り取り機を購入した(中古)のですが、部品があわなかったりしてなかなか試運転まで
こぎつけられませんでした。
しかし、今日ようやく取り付けが成功して、試運転まで行うことが出来ました。
結果は成功!イモも切れることなく掘れました。ただ、深いところのキクイモがどの程度掘れるのか
までは、今回の試運転では確認できませんでした(悪天候のため)が、ともかく買った掘り取り機
がうまく付いて、それがうまく動いただけでも満足できた一日でした。
最後に取り付けから部品の調達、メーカーさんへの問い合わせなど全面的にサポートしていただい
た農機具担当の方に感謝します。ありがとうございます。
春先の植え付けから収獲までの間手間がかからず、本業のほうれん草栽培に大きな支障を
与えることなく副収入として位置づけて取り組んでいます。
約1.5反歩の作付面積でもうじき収獲の時期を迎えますが、手掘りで全てをほりきるのは
なかなか骨の折れるさぎょうです。そこで、収獲の時期に合わせて、新たにトラクターにつける
イモの掘り取り機を購入した(中古)のですが、部品があわなかったりしてなかなか試運転まで
こぎつけられませんでした。
しかし、今日ようやく取り付けが成功して、試運転まで行うことが出来ました。
結果は成功!イモも切れることなく掘れました。ただ、深いところのキクイモがどの程度掘れるのか
までは、今回の試運転では確認できませんでした(悪天候のため)が、ともかく買った掘り取り機
がうまく付いて、それがうまく動いただけでも満足できた一日でした。
最後に取り付けから部品の調達、メーカーさんへの問い合わせなど全面的にサポートしていただい
た農機具担当の方に感謝します。ありがとうございます。
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HN:
kazu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。
今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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