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週頭の24日に、1泊で飛騨古川へ講演会の参加と現地視察の研修へ行ってきました。
土砂降りの雨の中で、途中256号線が豪雨で通行止め、みたいなことがかかれていたけれど、
普通に通過できて予定より30分早く着くことが出来ました。3時間半の運転は、つかれるなー。

現地視察→講演会の順番でやっていきました。
今年は全国的な天候不順、季節外れの低温等で野菜が高騰する事態になりましたが、やはり古川でも影響
があったようで、5月に田んぼに氷が張ったということです。今までで一番遅い時期に氷が張ったそう。
ハウスの中でさえ気温が1℃になったこともあるとか。そりゃおかしくなるのも無理はないです。

そんな状況でも、苗を大事に大事に管理してうまく行っている人もいます。
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グリーンピースとナス
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農協苗とのことですが、片山さん曰く、非常に上手に作っているそうです。
葉は交互に出ているし、節間(節と節の間は詰まってるし、双葉も小さい。
また、ここの農家さんは、最近までで5日しか暖房を焚かなかった日がなかった、とのこと。
かなり手をかけています。可愛くて仕方がないのも無理はないですね。

出荷組合長さんのトマトも見させてもらいました。
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ポットは、サイドにヘコミの入ったものがいいそうです。
非常に根の張りが良く、鉢底に根がとぐろを巻いた「老化苗」でもないので、うまく水を抑えられた
のだと思います。

苗の時期にいかに根の量を増やすか、がトマトの品質や寿命など一生を大きく左右します。
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同じ苗でも、これだけ根の量が違ってきます。
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水の絞りすぎ。でも葉を指でぐっと押さえて指紋の後がつかなければ、大丈夫です。
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日焼けの跡があります。曇のとき、突然晴れたりするとこういった障害がでることがあります。

夜から1時間半の天気予測を中心として植物生理もからめた講演会がありました。
僕も局所的な天気予測「寒だめし」について少し話させてもらいました。
まだまだ勉強不足は否めないですが、良い経験をさせtもらいました。

とっても過密でタイトなスケジュールでしたが、他産地を見ることの大切さを学ばせてもらって
ためになる2日間でした。




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kazu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。

今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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