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来週の金曜日に原村の菊池農園さんにほうれん草の視察に行けることになりました。
菊池農園さんのほうれん草の1つの出荷先として、泰阜村でも取引のある愛知県春日井
の「八百八」があるのですが、常温輸送のため、泰阜のほうれん草は見事にしおれて売り物
になりませんでした。

しかし、菊池農園さんのほうれん草はしおれることなく販売できているのだそう。
鮮度保持のために何かやっているのだろうか?はたまた栽培に秘密があるのか?
これは視察に行かなくては!しかも今のうちに!ということで課長さんに相談してOKを頂きました。

実際にほうれん草を作っている農家さんを始め、産直組合の方にも同行してもらい、みんなで勉強
してそれを泰阜村の一次産業に活かす。大事なことだと思います。

九州は熊本に同じくソイルブロックでサラダほうれん草を年間13回転させている㈲辻農園さんが
います。

「つじ農園」
www.aso.ne.jp/~tsuji-farm/home.htm

約10年前の現代農業にも載っています。(一番下のPDFファイル)
www.ruralnet.or.jp/gn/199904/199904_f.htm

近い将来一度視察に行きたいですねぇ。近い将来。


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生チョコ=ソイルブロックはまだまだ可能性に秘めています。

ほうれん草が順調に来ているので、ここで秋野菜もソイルブロックで作ろうと、白菜をこないだの播種
の時に播きました。
あっという間に伸びて、鉢上げの時期を迎えました。
IMG_9818_ks.jpg IMG_9821_ks.jpg 
IMG_9824_ks.jpgIMG_9823_ks.jpg
白菜を育てた経験はないので、この苗が今後どうなっていくか、非常に興味深いところです。

次の播種時には、試験栽培として聖護院大根、かぶ、水菜、小松菜を播きます。
果たして結果はいかに!?


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今年も昨年に続き取り組んでいる蕎麦作り。
昨年は8月4日と9日に播種をしました。
今年は6日と11日。少しずれがあるものの、昨年とほぼ同じでした。また、今日は恵みの雨もあり、
順調に蕎麦が育つといいなぁ。
IMG_9790_ks.jpg IMG_9792_ks.jpg
つっちのかぶらハンマー投げ。なかなか様になってたよ。
IMG_9794_ks.jpg
管理機でも歯が立たなかったかぶらを備中で除去。来年はかなり労力が軽減できるはず。
IMG_9796_ks.jpg IMG_9797_ks.jpg IMG_9798_ks.jpg
IMG_9799_ks.jpg IMG_9801_ks.jpg
播種、鹿避けネットで、無事作業終了。お疲れでした!

梨久保で3人で話していたときのこと。
何をきっかけに話が弾んだか忘れたけれど、
「毎年来る協力隊が泰阜村に残っていけば、協力隊が増えていく。そしたら、みんなで集まって
村を作ろう!村が出来たらそこで協力隊の受け入れをやっていくってのもいいね!」

軽ーい感じで話していたわけですが、なかなか面白いなぁと思いました。
鉄腕DASHの「DASH村」みたいな。
具現化するにはいろいろと課題はあるけれど、そういうのを抜きにしていろいろとこういう発想が湧いて
くることがまず大切なことだと思います。どうこう考えるのはあとでいくらでもできるわけだし。

ここでいっている村=組織と考えると、今取り組んでいる農藝塾がそれにあたるんじゃないかな、と。
協力隊村の考え方も1つの方向性としては面白いなぁ。

漆平野でも、雑草のように生えていて、繁殖力が強いために刈っては捨てていた花があるのですが、
それを切花にして直売所に出してみようか、とくっすーと話していました。数日中に販売してみます。

所詮1人で出来る範囲は限られてしまうわけですが、何人か集まるその範囲は一気に広がる。
いろんな発想も浮かぶし、それについて意見をぶつけることもできる。
いいですねー。本当。毎日大変だけれど充実しています。

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明島に借りている3棟のビニールハウスのうち、1棟を育苗管理ハウスとして使っています。
遮光ネットも幅を長くしたり、内側と外側と2重にしたりして、ハウス内の「温度」を下げようと頑張っています
が、それでもハウス内で日中35度を超えることもあります。

ようは日が差しこまなければ、気温は上がらない(北小学校の倉庫がその例)のですが、水が蒸発するとき
にまわりの熱を奪ういわゆる「気化熱」によって、気温を下げる試みをしました。
IMG_9757_ks.jpg IMG_9758_ks.jpg
使わないと思っていた背負い型の動噴がこんな形で役立つとは思っていませんでした。ラッキー!

ハウス内の気温を均一にするために、扇風機を4台、フル稼働させていますが、その扇風機に取り付ける
「細霧ノズル」があります。これをとりつけ、動噴につないで稼働させると、口から細かい霧が勢いよく出て
風に乗って5m位飛びます。
細かいだけに蒸発も早いので、それだけ気化熱も早く起こります。

早速細霧ノズルありとなしとでどれだけかわるのか、温度を測ってみると、驚くべき結果が!
なんと、約4度の違いがありました。うぬぅ、おそるべき気化熱。
IMG_9759_ks.jpg
気化熱を利用して播種後土をかぶせた後に上から新聞紙をかけ、水をかけています。
床土の温度を下げ、発芽時の温度が発芽適温に近づくからです。

つっちーに手伝ってもらって、短い棚をこすえました。
気化熱が効くところと効かないところで、どういう変化が起こるのか。
ハウス内の温度はどう変化するのか。実験実験っと。
IMG_9760_ks.jpg
ビギナーズラックというくらい、結構すんなり出来てびっくりでした。(水平もなからOK)

畑の準備も同時進行でやりました。28mの畝を2つ,17mの畝を1つ。
いやぁこの暑さの中かなりエラかった。
IMG_9761_ks.jpg

明日は直売所の未来構想について書こうかと思っていますよ!

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昨年に引き続き、今年も泰阜村でそばを播きました。
漆平野と梨久保でそばを播く予定で、今日は漆平野です。
IMG_9750_ks.jpg IMG_9751_ks.jpg
草刈担当、つっちー&くっすー
耕うん機担当、川ちゃん、途中からつっちー
(自分で自分を撮った写真はありませんよ)

こないだ梨久保の草刈と耕耘をしたんですが、まぁ大変で。
かぶら?株のすごいイネ科の雑草がそこら中に根を張っていて、管理機でなかなか耕せない。。
手に豆は出来るわ、腕は疲れるわでエライ目見ました。
トラクターが入れらればどれだけ楽か、とついつい楽な方を考えてしまうくらいに。
でもみんなで協力した結果、なからいい状態になったので、後は梨久保も種まきしたいなーという状況。

IMG_9754_ks.jpg
小休止。松葉さんがおやつを作ってくれました。
その名も「焼きもち」。やきもちやかんようにたくさん作ってくれました。

いよいよ種まき。昨年はわざわざ手作業で畝を立てて播きましたが、今回は起こしてある程度平らに
したら、そのままばらまきです。最近はやりのね。
綺麗な種でした。
IMG_9755_ks.jpg
鹿避けネットは後日。最近は漆平野で鹿はあまりでていないそう。でも油断は禁物。
去年は台風で倒れた支柱の中の蕎麦の葉が食べられたのだから。

播種後に雨がふってくれれば最高なんだけれどなぁ。
つっちーが適当な雨乞いの祈祷をしとったけれど、結果はいかに!?次は豊作祈願だねー。


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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。

今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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