何もないところがいいところ。
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今週の火曜日からやぁぁっと夏らしい天気になって、洗濯物が良く乾くようになりました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
もうすぐ秋になるじゃないかというところですが、今年は気象学的に夏が例年より長いんです。なので、しばらく残暑が続きます。そのため、夏の農作物はやや不作となるわけですが、代わりに秋冬物が豊作となります。
そして、来年は天明の大飢饉とよく似た年になると予測されています。
今年以上に食料品の値上がるのではないかと。
ずいぶん前置きが長くなりました。
いつものごとくしばらく更新してなくて、今日は久しく感じなかった涼しい風を家の中で受けながらブログを更新したいと思います。
最近泰阜村で何をやっているのか気になりますか?気になりますねぇ。
個人的にはほうれん草のことで頭がいっぱいです、はい。
本当よくこれだけほうれん草のことばかり考えていて夢に出てこないか不思議なくらい。
3行日記にどれだけほうれん草という単語を使ったか(それは大げさかも)
今週は月~金まで友達や親が泰阜村に来た「来村ラッシュ」だったんですが、そんな中でもちょくちょく抜け出してはほうれん草の実験の経過を見てました。
しかーし、ご安心を。決してほうれん草に埋もれてばかりではありません。そうもしてられないしね。
もちろん、他の活動もしていますよ。
ここ最近で大きな活動としては、「梨久保・漆平野ソバ祭り大作戦」と題して、各集落にソバを播き、協力隊の管理のもとで収穫、脱穀し、ソバ粉を使った料理を各集落の方達と楽しむことを目的に取り組んでいます。
ちなみに、梨久保=なしくぼ、は普通に読むんですが、漆平野、これはなんと読むか分かります?
実はこれ、漆平野と書いて、「しっぺの」と読みます。「しっぺいや」とか「しつへいの」とかじゃないですよ。
パソコンで変換するときは「しつ、へいや」と打って変換しています。
それぞれの集落は村の中でも特に高齢化が進んでいて、俗に言う「限界集落」となっています。会社で言えば倒産寸前の場所といえるところでしょう。
それぞれ山深いところに位置していることもあって、シカやサルといった獣害が多い地域で、自給用に作る農作物でさえ食べられてしまっているのが現状なのです。ましてや販売するために畑を耕しているところは皆無に等しいです。すなわち休耕地が至る所に見られるわけです。
そうした休耕地にあえて協力隊が作物を作る、これに意味があるわけです。
「ソバは昔作ってはいたけど、今はもう難しいよ」
「とてもこんな場所では手間ばかりかかって作るのはエラい(=大変)」
こういった声を耳にしてきましたが、それでもその場所で作って、そこに住む人たちと美味しいソバを食べたい!その思いで取り組んできました。
もう既に8月4日に漆平野、8月9日に梨久保(※梨久保に関しては諸事情により別の畑(峠田)でソバを栽培し、収穫した物を梨久保の方達と食べることになりました)にソバを播き、既に芽吹いています。
←漆平野 畝立て直後 小型の機械で除草、耕耘後手作業で畝を立てた。
勾配のある地形で非常にきつかった。
←漆平野 芽吹いたものの、手で播いてその後鍬で覆土したが、甘かったかも。
←峠田 機械で耕耘直後。平地なので機械作業も容易。 漆平野に関してはシカ除けネットも既に張り終え、後は除草をちょこちょこしながら収穫の時を待つだけ、となりました。梨久保(峠田)に関しても近々ネットを張る予定です。
←漆平野 ネット張り直後。支柱の竹は友達が来たときに切ってもらった。
今後のソバの様子はまた追って載せます。
他にも集落の行事、納涼祭や土曜の丑、花壇の草刈りに河川清掃等々出ています。
村の行事にも参加していますよ。
村町対抗ソフトボール大会(自分はライトでちょこっと出ただけですが)
第14回村民夏祭り(写真はオープニングで太鼓を演奏する直前のもの)
学童保育(小学生が夏休みに来るもの。これはちょうど英語の時間)
盆野球(今日の午前中にやったもの。生まれて初めて選手宣誓をしました)
とまあ、しっかり活動はしています。頭も体も使って、バランスの良い活動内容じゃないでしょうか。
右手中指の付け根になにかしこりが出来て気になってますが、今日はこの辺で。
明日もほうれん草が待ってるぜ!!!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
もうすぐ秋になるじゃないかというところですが、今年は気象学的に夏が例年より長いんです。なので、しばらく残暑が続きます。そのため、夏の農作物はやや不作となるわけですが、代わりに秋冬物が豊作となります。
そして、来年は天明の大飢饉とよく似た年になると予測されています。
今年以上に食料品の値上がるのではないかと。
ずいぶん前置きが長くなりました。
いつものごとくしばらく更新してなくて、今日は久しく感じなかった涼しい風を家の中で受けながらブログを更新したいと思います。
最近泰阜村で何をやっているのか気になりますか?気になりますねぇ。
個人的にはほうれん草のことで頭がいっぱいです、はい。
本当よくこれだけほうれん草のことばかり考えていて夢に出てこないか不思議なくらい。
3行日記にどれだけほうれん草という単語を使ったか(それは大げさかも)
今週は月~金まで友達や親が泰阜村に来た「来村ラッシュ」だったんですが、そんな中でもちょくちょく抜け出してはほうれん草の実験の経過を見てました。
しかーし、ご安心を。決してほうれん草に埋もれてばかりではありません。そうもしてられないしね。
もちろん、他の活動もしていますよ。
ここ最近で大きな活動としては、「梨久保・漆平野ソバ祭り大作戦」と題して、各集落にソバを播き、協力隊の管理のもとで収穫、脱穀し、ソバ粉を使った料理を各集落の方達と楽しむことを目的に取り組んでいます。
ちなみに、梨久保=なしくぼ、は普通に読むんですが、漆平野、これはなんと読むか分かります?
実はこれ、漆平野と書いて、「しっぺの」と読みます。「しっぺいや」とか「しつへいの」とかじゃないですよ。
パソコンで変換するときは「しつ、へいや」と打って変換しています。
それぞれの集落は村の中でも特に高齢化が進んでいて、俗に言う「限界集落」となっています。会社で言えば倒産寸前の場所といえるところでしょう。
それぞれ山深いところに位置していることもあって、シカやサルといった獣害が多い地域で、自給用に作る農作物でさえ食べられてしまっているのが現状なのです。ましてや販売するために畑を耕しているところは皆無に等しいです。すなわち休耕地が至る所に見られるわけです。
そうした休耕地にあえて協力隊が作物を作る、これに意味があるわけです。
「ソバは昔作ってはいたけど、今はもう難しいよ」
「とてもこんな場所では手間ばかりかかって作るのはエラい(=大変)」
こういった声を耳にしてきましたが、それでもその場所で作って、そこに住む人たちと美味しいソバを食べたい!その思いで取り組んできました。
もう既に8月4日に漆平野、8月9日に梨久保(※梨久保に関しては諸事情により別の畑(峠田)でソバを栽培し、収穫した物を梨久保の方達と食べることになりました)にソバを播き、既に芽吹いています。
←漆平野 畝立て直後 小型の機械で除草、耕耘後手作業で畝を立てた。
勾配のある地形で非常にきつかった。
←漆平野 芽吹いたものの、手で播いてその後鍬で覆土したが、甘かったかも。
←峠田 機械で耕耘直後。平地なので機械作業も容易。 漆平野に関してはシカ除けネットも既に張り終え、後は除草をちょこちょこしながら収穫の時を待つだけ、となりました。梨久保(峠田)に関しても近々ネットを張る予定です。
←漆平野 ネット張り直後。支柱の竹は友達が来たときに切ってもらった。
今後のソバの様子はまた追って載せます。
他にも集落の行事、納涼祭や土曜の丑、花壇の草刈りに河川清掃等々出ています。
村の行事にも参加していますよ。
村町対抗ソフトボール大会(自分はライトでちょこっと出ただけですが)
第14回村民夏祭り(写真はオープニングで太鼓を演奏する直前のもの)
学童保育(小学生が夏休みに来るもの。これはちょうど英語の時間)
盆野球(今日の午前中にやったもの。生まれて初めて選手宣誓をしました)
とまあ、しっかり活動はしています。頭も体も使って、バランスの良い活動内容じゃないでしょうか。
右手中指の付け根になにかしこりが出来て気になってますが、今日はこの辺で。
明日もほうれん草が待ってるぜ!!!
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/05/08
職業:
地域おこし協力隊(役場嘱託職員)
自己紹介:
新たに地域おこし協力隊を2名加えて、総勢3名で取り組んでいるほうれん草栽培をメインとした村おこし。
今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
今年はなんとしても夏ほうれん草を成功させて、成功モデルケースの土台を固めたいところです。そのためにも、みんなで力を合わせて良い状況に持って行きたいです!
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